ノート側のウェブカメラ

 

手前のオブジェは『へなちょこ天使(西山きんこ作)』

前回にも書いたように、こちらはメーカーオプション
液晶パネルのフレームにマイクロホンと並べてビルトインされており
このノートPC全体のデザインに溶け込んでスマートです

200万画素だそうだ

実際、このPCを使うのはワタクシではないのだから
ここで言うことではないかも知れないけれど
ちょっとばかし、「おやっ?」というか「あれっ?」的感じを持ちました

というのはワタクシがいわゆる「チャット」に興味が無いせいかもしれませんが
どちらかというと「今ここにいます」という実況中継的使い方を想定しているんですね
つまり、ワタクシの目線がそのままカメラのアングルになっていて欲しいのですが
これはキーボードを操作しようとするポジションでカメラと向かい合ってしまうのですよ
要するに目の前の景色を写そうとすると、PCごと向きを変えるしかないのです

もうひとつ勘違いというか、うっかり忘れていたのが通信環境です
ノートの機動性を生かして「生中継」できると思ったのですが
その場所にネット接続できる環境がなくてはなりません
つまり公衆無線LANのアクセスポイントが必要なのですね
無料で使える『FREESPOT』
有料になってしまうけどマクドナルドを始めとする『BBモバイルポイント』など
いまは各地で接続できる場所はありますし
繁華街だと商店街といった路上でも使えるとことがあるようですが
郊外の名所旧跡景勝地、キャンプ場などといった場所ではまだまだ無理のようです
いや、携帯電話をPCに繋いでモデム代わりに使う方法もありますが
これはたしかパケット定額制の適用外になるので
テキストデータのやり取りならまだしも、動画の生中継じゃ
翌月の請求が恐ろしいことになってしまうでしょう

結局、自分自身が画面の片隅に入り込んで背景で絶景を紹介した番組を録画し
その晩泊まったビジネスホテルの「宿泊者は無料で使える」LANから
ブログにアップしたりするという使い方になってしまうのでしょうか?


ところで、近隣の無線アクセスポイントを調べていたら
『欧風食堂アリコヴェール』というレストランが見つかりました
ネット接続できる時間帯はティータイムに限られるようで
「離れた友人とチャットしながら午後のくつろぎ」というイメージなのでしょう
ディナーのご馳走を美味しそうに食べるさまを実況中継されたんじゃ
見てるほうは堪らんもんなぁ

チャットソフトでは自分側の画像(下)が鏡像で写るので左右のまごつきがない