愛妻の丘
群馬県北西部は『吾妻(あがつま)地域』と呼ばれています
行政的には吾妻郡だし、流れる川は吾妻川
で、最西部の自治体が嬬恋(つまごい)村
これはヤマトタケルの伝説に由来するのですが
それにちなんで、というかこじつけて
嬬恋村には『愛妻の丘』というのができていました
しばらく前に見たニュースで
「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」というイベントがあったそうです
通称「キャベチュー」、主催が日本愛妻家協会と嬬恋村
...やっぱりあったんだなぁ、というのが率直な感想です
通り道だから愛妻の丘にも立ち寄ったのですが
期待はずれだったのが、丘は普通の草地だったということ
足元までキャベツがびっしりと並んでいる
文字通り畑の真ん中の展望台を想像していたのです
...考えたら個人の畑を使わなくっちゃいけないから、無理ですね (^^ゞ
イベントの名残りでしょうか
テラスにはガムテープで人が立つ位置をマーキングしてあり
ここから大声で「愛してるよ~」とでも叫んだのでしょう
そんな照れくさいこと、よぅやらんわ
個人的には、新潟・松之山の『婿投げ墨塗り祭り』が好きです
この丘にも雪が積もるなら、やればいいのにな
テラスの下に妻を立たせてダイビング...いかがでしょう
それにしても余白が少ない案内板だ
そこにはただ、風が吹いているだけ...とならないように