朝、仕事場に行こうと家を出て間もなく
学校とは反対方向に向かって歩いている中学生を目にします
忘れ物を取りに戻っている様子でもないし
だいいちそれだったら、そういつもいつも目にしないでしょう

「なぜなんだろう？」

食卓で疑問を口にすると、子供たちが教えてくれました

「横断歩道まで戻っているんだよ」

言われてみると、なるほど確かに中学生の向かう先には
押しボタン信号のある交差点と横断歩道があります

「でも、学校寄りにだって横断歩道があるじゃないか」
「あそこは渡っちゃいけないことになってるんだよ」
「！？」

そこは信号機こそありませんが
道路脇のみならず車道の上にも電光式の標識が掲示され
車道は赤く色を塗られている...つまり目立つように設置されているのですが
それでもＰＴＡだか学校では通学路として認めていないようなのです

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下の写真は、更にずっと行った場所にある横断歩道の標識です
横断歩道が事故多発地点だなんて、悲しいよね