蕎麦に弥栄(いやさか)あれ

 
ウイルス騒ぎも飛び込んできて、なにやら間もあいてしまいましたが
中津川の旅の話もこれでおしまいにします...たぶん

初日に訪ねた知人宅の近くに
『そばの郷 らっせぃみさと』という道の駅があり
すっかり天気も回復して暑いくらいにもなったことだし
ここでキリッと冷水で締めた蕎麦でも食べたいなと思っていたのですが
息子のリクエストでラーメンになってしまったのは既報の通りです


というわけで今日こそはと、中津川二日目のお昼は
道の駅『きりら坂下』のレストランで蕎麦を食べました

  5月に来た時もここで食べようと馬籠宿から坂を下ってきたのですが
  「午後1時より臨時休業(貸切?)」とかで入れなかったのです

えび天ざるは息子が食べました

あなご天は値段が同じで量が多い

クーポンあり

ここでは自家製粉の美味しい蕎麦が食べられるだけではなく
そば殻も袋に詰めて持ち帰れます...枕にしたら気持ちいいだろうな


この道の駅の裏手には木曽川が流れ
「弥栄橋(いやさかばし)」という島崎藤村が命名した橋が架かっています
かつては長野県山口村と岐阜県坂下町を結ぶ「県境の橋」でしたが
町村合併により、今は「中津川市内の橋」となりました
現在の橋は2代目で、初代は今より300mほど上流、鉄橋だったそうです
...こんな橋だったのでしょうね