このブログにずっとお付き合いいただいている人はもうお気づきでしょうが
ワタクシ、小さな会場でライブコンサートを聴くのが好きです
大ホールよりも小ホール...なんて立派な会場は滅多になく
公民館の一室やら、ユースホステルの食堂、挙句には個人宅のリビングルーム
今年は今のところ鼓土里座が一番大きな会場？
まぁ、今月には野反湖という雄大な野外コンサートがありますが
ワタクシの気持ちの上では同じです、小さな会場

そういったところでは演奏者と緊密な関係が持てるということもあるのですが
それと同時に主催者が素敵なのです
たいていの場合、主催者はプロの興行師ではなく素人で
その演奏者のファンであることが多い...つまり自分が聴きたいという一面があるのですね
聴きたい、聴かせたいという気持ちでコンサートを開いていることが多いようなんです

だから本当は客席中央の、一番音のバランスがいいところに
どっかと座って存分に聴きたい気持ちもあると思うんですよ

でも、実際は舞台の袖から覗き込んだり
というのはまだしも
遅れてくるお客さんのために外で待っていたり
台所で打ち上げ用の料理を作っていたりしている
...そして、それはそれで凄く嬉しそうな顔をしていたりする

そんな主催者が開いてくれるコンサートが
好きなんです