考へる力

 
週刊誌に出ていた話題らしいんですが...
テストの穴埋め問題で

  塩酸に[   ]を入れると[   ]を発する

というのがあって、その解答として

  塩酸に[生き物]を入れると[ 大声 ]を発する

と書いた生徒がいたそうです
実際の正解は、1種類とは限らないという但し書きがあるのですが
ひとつの例として

  塩酸に[石灰石]を入れると[二酸化炭素]を発する

ではないかと思うのです...ってちょっと自信が無い書き方ですが
ワタクシがまた聞きしたニュースソースには正解が載ってなくて
中学校のときにそんなことを習った記憶があったのですね

  センセイが理科室の窓から校舎の犬走りのコンクリートに
  塩酸を垂らして見せた...ような記憶があります


ところで、ワタクシの解答は中学時代の記憶に頼ったもので
つまり「聞いたことを覚えていたか」というものですね
これに対し、先の例は「自分で考えた」わけですよ

これはこれで間違っているとは言い切れないし
「考えた」ことは評価すべきなんではないかぁと思うのです

ふと、かんべむさしさんの名作(?)
『水素製造法』という小説を思い出しました