考へる力
週刊誌に出ていた話題らしいんですが...
テストの穴埋め問題で
塩酸に[ ]を入れると[ ]を発する
というのがあって、その解答として
塩酸に[生き物]を入れると[ 大声 ]を発する
と書いた生徒がいたそうです
実際の正解は、1種類とは限らないという但し書きがあるのですが
ひとつの例として
塩酸に[石灰石]を入れると[二酸化炭素]を発する
ではないかと思うのです...ってちょっと自信が無い書き方ですが
ワタクシがまた聞きしたニュースソースには正解が載ってなくて
中学校のときにそんなことを習った記憶があったのですね
センセイが理科室の窓から校舎の犬走りのコンクリートに
塩酸を垂らして見せた...ような記憶があります
ところで、ワタクシの解答は中学時代の記憶に頼ったもので
つまり「聞いたことを覚えていたか」というものですね
これに対し、先の例は「自分で考えた」わけですよ
これはこれで間違っているとは言い切れないし
「考えた」ことは評価すべきなんではないかぁと思うのです
ふと、かんべむさしさんの名作(?)
『水素製造法』という小説を思い出しました
コメント
kume
僕が先生ならこの生徒に二重丸をあげたいと思います
塩酸に石灰を入れて二酸化炭素を発生させるのが
常識的な発想で学校でもそのように教えて
教えられたように答えると正解なのでしょうが
そこからは新しいものは生まれません
常識から外れた発想が出来る子供が
これからの世界を作っていくのではないかと思います
このような子供はサラリーマンや役人には向いていませんが
芸術関係に行ったら面白いのではないでしょうか
まつお
▽kumeさん
今思い出すと
自分自身ずいぶん苦し紛れに怪しい答案を書いたものです
「知ってることは簡潔に、知らないことは回りくどく...」
サラリーマンに向いていないかもしれませんが
それらしく立ち回る術はなんとか身についているようです (^^ゞ
ただ、いかんせん中途半端なのか芸術方面はサッパリです