10年の歳月(とき)を超えて
最近なかなか会う機会のない宮崎勝之さんと
もう会うことが叶わなくなった坂庭省悟さんが
タッグを組み、そして亘りあって作ったCD
『BATTLE ONE(1999)』『BATTLE TWO(2003)』が
このたびリマスタリングで本日再発売されました
...ジャケットは独立しておりますが2枚組です
オリジナルのCDも持ってはいるのですが
今回の再発売版には素敵なボーナストラックがついております
それは『BATTLE TWO』制作時に途中まで録音しておきながら
収録を見送った曲を
宮崎さんがマンドリンと歌を追加して完成させたのだそうです
それを聞いたら手に入れたくなるじゃないですか
で、本日発売のCDがどうしてすでに手元にあるかというと
先週の7日に『SPACE 結』で宮崎さんのライブがあり
そこで先行発売されたのですね
ただ、残念なことにワタクシは仕事で聴きに行けず
CDが用意されていたことを知ったのも翌朝だったのです
それでもめげずに連絡を取って、厚かましくも宮崎さんのサインまでねだって
二次会(忘年会)で夜中まで呑んでいるはずだから
まだ滞在中だろうと思ったのですね (^^ゞ
一週間後にようやく受け取りに出かけることができたので
通常の発売日に手にする皆さんとあまり変わらなくなったのですが
サインに添えられた12月8日の日付がフライングの証です
ライブ当日ではないという証でもあります (^^ゞ
さて、本日15日は省悟さんが旅立たれた日でもあります
あいにく仕事が忙しくって休日出勤の予定ですが、部屋には他に誰もいないはずなので
iPod から省悟さんの歌声をBGMに流そうかと思っています
省悟さんがお亡くなりになってから
彼を知る人、彼とゆかりのある人とずいぶん知り合いました
そういう意味では、ワタクシの人生を豊かにしてくれた人と言えるでしょう
...でも、よく冗談で言うんですけど
ワタクシは坂庭省悟という人に会ったことがないんです
生前に3度、歌や演奏を聴いたり、サインを貰ったりしたのは
坂庭賢享という人だったんですよね(笑)