梅干しの効用

 


先日、とある集まりの記念品で梅干しをいただきました
毎年恒例の品なんで、気にしてなかったのですが
中に「商品のしおり」とでもいうのか、小さな紙片が入っていることに
今回ようやく気づき、そして読んでみました

この度は当社製品をご購入いただき云々という
ギフト商品に使うのはどうかと思ってしまう月並みな挨拶文の裏に
  だって自分でお金出して選んだわけじゃないからね
「梅はその日の難のがれ」と題した効能が列記されていました
...語呂が良くっていい言葉ですね

●カゼをひいたとき
 コンガリ焼いた梅を、コップ一杯の熱湯に入れ、さましてから飲みます。
●セキが続くとき
 コップ半分くらいにレンコンをおろし、梅干しと砂糖を加え熱湯を注いで飲みます。
●頭痛がするとき
 コメカミに、塩のふいた梅干しの皮を貼ります。

とまぁ、この辺はたしかに民間療法っぽくって、なるほどと思えるのですが

●乗り物に酔ったとき
 種をとった梅干しをおヘソに貼り、深呼吸をします。
なんだかオマジナイみたいですね。科学的根拠はあるのでしょうか?
●痔が痛むとき
 梅干・ホオズキ・ヨモギを混ぜて黒焼きにし、食用油でねり、患部に塗ります。

逆にこちらは手が込んでいて「その日の難のがれ」というレベルではありません
そもそも冬だったらホオズキやヨモギなんて手に入りませんよね