ラウンドアバウト
9月になって全国各地で導入されたと
ニュースサイトで紹介されていましたが
よく考えたら
わが町ふかやにはずいぶん前からありました
たまたま先週ここを通りかかって思い出したのです
昔からあったので、新しく制定された
「3つの矢印が時計回りに」という標識ではなく
ふつうの「一方通行」「指定方向外進行禁止」の標識です
ワタクシはたいてい地図の上の通りからやってきます
もともと滅多に通らないところにもって
カーブしながら交差点に進入するもんですから
交差点の中でぐるっと回っているうちに
どの方向を向いているのか判らなくなってしまいます
それで、もともと行きたかった方角とは
違う方へ出てしまうこともあるのですが
まぁ、狭い地域ですから
その先の角を曲がって
本来行きたかった方向に軌道修正しております (^^ゞ
今回この写真を撮るにあたり
いいポジションを探してぐるっと回ってみたところ
中央部分に記念碑が建っていることを初めて知りました
これまでこちら側から見たことがなかったのですね
「秋元氏館址」とあります
かつて、この地に住んでいた豪族でしょうか
出勤途中にあわただしく撮ったので
傍らの案内板を読む暇がありませんでしたが
帰宅して調べたら、こんなウェブサイトがありました ⇒ クリック
どうやら戦国時代に生きた人のようですね
コメント
トチロウ
交通量の少ないところに導入する方針だと聞きました。
そもそも交通量が少なければ
普通の交差点で問題ないのでは?
真ん中の島を、どうするかは面白いですね。
まつおさんトコのように、記念碑を建てたり植栽したり。
街並みの景観のためには価値あると思います。
まつお
▽トチロウさん
今回の導入、宮城県が一番多かったんでしたっけ?
これってロータリーが大きくないと
円滑な交通が見込めないように思うのですが
そうなると既存の交差点の真ん中に島を作るだけでは不充分で
周囲に立ち退きを求めて拡張するのでしょうか?
パリの凱旋門くらいのスケールだと
都市デザインの根本から組み込まなくっちゃいけませんね
深谷のこのラウンドアバウト
意識的に作ったのではなく
秋元氏館址を避けた結果こうなったのではないかと
そう思うのであります