非常用チャージ額

 


前の記事でSuicaについて「発売再開」と書きましたが
そしてJR東日本も「発売」という言葉を使っておりますが
厳密にいうと、Suicaって売ったり買ったりできるモノではないんですよね
あれはJR東日本に500円の保証金を預けて「借りて」いるんです
だから最初に2,000円払ってSuicaを手にしても1,500円しかチャージされていません


で、これは娘に教わった話なんですが
たとえば深谷から熊谷まで遊びに行って
帰りにSuicaの残額が残っていないことに気付いて
しかも持ち合わせの現金も運賃に足りない、または財布を落とした
という事態が起こったら

「Suicaを駅に返せば500円戻ってくるので、それで切符を買う」

熊谷に限らず、営業キロで30km圏内なら使えますね

警察でお金を借りるということも可能ですが
駅前に交番が無かったり、あってもパトロール中で不在だったり
それでなくても手続きが面倒で、だいいちカッコ悪いですから
覚えておくと損はないと思います
...ってか、現金が無くSuicaだけがあって、でもチャージ額ゼロっていうのは
かなり稀な状況だと思いますよね(笑)


ところでJR東日本はSuica発行枚数×500円を
「預り金」として負債勘定に計上して決算してるんでしょうかね
滅多に返却する人いないからって「雑収入」にしてるんじゃないかな?
  たまに返金する羽目になったら「雑損失」で落とせばいいや、って