飯塚商店のもやし

 


今日は晩御飯にもやしを炒めて食べました

ワタクシ、もやしを買うときは
家の近くにあるスーパーO店で買うようにしています
まぁ実際には肉や野菜は別のスーパーの方が買いやすかったり
もやしだけを持ってレジに並ぶのが照れくさかったりするので
いつも必ずきっとO店で買うというわけにはいかないのですが
心の中では「もやしを買うんだったらあの店」と決めています

なぜそこまで拘るかというと
  他所で買うことの方が多いから、あまり胸を張れませんが
そのスーパーは飯塚商店のもやしを仕入れているからです(キッパリ!)
飯塚商店が地元深谷の業者であるとか
ご主人と面識があるとかというのとは無関係に
「ここのは旨い、俺の好みだ」と思っているのです
歯ごたえが好くって、噛みしめるといい味が口中に広がるのです


ほら、二郎系でしたっけ? ラーメンの
お店によっては「ふじ麺」と呼ぶところもあったりするけど
ラーメンの上に山のように野菜を乗っけて
まぁ野菜といってもキャベツが少々、あとは圧倒的ほとんど大部分がもやしなんですが
「無料でヤサイ増しできますよ」「じゃぁお願い」
なぁんて意地汚いワタクシは富士山どころかモンブランのような丼と向かい合って
わしわしともやしの山を食べてゆくわけなんですね
そういう状況下において、これがまぁ酷いもやしにあたると、まるで味が無い
下のスープがこってりした味なだけに、お湯を食べているみたいです

そんな形ばかりのもやしと違って、飯塚さんのもやしは野菜の味がするんですよ


不思議ですよねぇ
だって、もやしって種が発芽した状態なわけでしょ
種自体が持っている栄養で育ったわけだ
別に飯塚さんが特別の肥料をかけて育てたわけじゃないのに
飯塚商店のもやしは美味しいと感じてしまえるのは何故なんでしょうね

それにしても、いつも思うんですが
もやしって、一粒の種から一本のもやししか作れない
だからあちこちのスーパーや食料品店に卸す量のもやしを作るために
毎日どれだけの種を使っているんだろうと思うと気が遠くなってしまいます
  それ以上に気が遠くなってしまうのがバニラビーンズです
  一粒の種の小ささときたら、布袋じゃ生地の目からこぼれ出してしまいそう
  そんなのを収穫するなんて作業を思うと...余談でした (^^ゞ

そんなことを考えながら、今夜も美味しくもやしを戴きました
ご馳走様でした
 


註:旨い不味いは個人の感想です。人によって味覚に差がありますので
万人が賞賛できるかは保証の限りではありません。でも、旨いよ(笑)