縫い目、じゃない傷口の快復は順調に進み
次の金曜日にはいよいよ抜糸です

　　手術直後は別に痛みはなかったのだけど
　　むしろ３、４日経った頃に
　　チクチクとかヒリヒリする痛みを感じるようになりました

ドクターはワタクシの傷口を見て満足そうな声で抜糸を宣言し
背後に回って処置を始めたのですが
これがまたチクチク痛いんですね
もちろん我慢できない痛さってことはないので
声は出さなかったけど、なかなか終わらないなぁと感じました
いったい何針縫ったんだ

　　この一週間近く、傷口の保護というか
　　糸が何かに引っかかって引っ張られるのを恐れて
　　上から絆創膏を貼っていたので
　　貼り替えの時くらいしか傷口を見てないんですね
　　それも、場所が場所だけに鏡に映して

で、糸を抜いた後も絆創膏を貼ったので
ワタクシ、まだ傷口を見ていないんですね

「そのままシャワー浴びて構いませんからね
　２、３日したら剥がれるだろうから、そしたらそれで終わり」

ところで手術で取り出したアレは何だったのでしょう？
まぁ２０年（か、それ以上）も身体の中にあったので
悪性の腫瘍ってことはないでしょう

「まだ検査の結果が出ていないんですよ
　あと一週間以内には出るし
　傷口の経過も見たいけど...忙しいでしょ？」

ワタクシがうなづくと

「何か良くないものだったら連絡します
　まぁ９９パーセント大丈夫だろうけどね
　一週間の間に連絡が無ければ安心してください」

このドクターとも、これでお別れといきたいですね
短い間でしたがお世話になりました

「今、傷口が盛り上がってますけど
　わざとそういう風に縫ってあります
　ちゃんと綺麗になります。３か月くらいかな」

そうですか
いや、こぶは取れたけど、左肩のラインが
右に比べて上がって見えたのが気になっていたのです
...ん？　３か月！？

それじゃＴシャツで過ごす季節が終わってしまうよぉ

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という原稿を書いて数日経ち
抜糸後に貼った絆創膏も剥がれたので
ようやく傷口を見ました
なるほど、たしかにモコモコですね

上半身ハダカになって写真を撮り
それで思ったんですけど
小太りじいさんの方も何とかせんと　(^^ゞ