通話表(フォネティックコード)

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数日前、電話でメールアドレスを伝えるという場面があったのですが
これがなかなか相手に伝わらないのですね
「エム、エー、ティー...」とやっても
相手の復唱が「エヌ」になってしまう
違う違う、エムなんだってばと言ってもエヌと返してくる
何度か繰り返してようやく「エム」だと解ってもらえました

こういう時、無線やってる人なら、ほら、通話表っていうんだっけ
アルファ(A)、ブラボー(B)、チャーリー(C)...ってやるんだろうけど
あいにくワタクシ、この先が思い出せません
すると相手が、では確認しますねと画期的なコードを送ってきたのです

「マクドナルドのM、アップルのA、TシャツのT...」

これは凄い! ちゃんと解って確認できましたよ
仮にワタクシが欧文通話表をちゃんと記憶していて
「Mike、Alpha、Tango...」とやったところで
無線通話と縁がなさそうな相手でしたから
このオヤジ、何をわめきだしたんだと思われる可能性が大です
  ↑これは調べて書きました

ただべらべらと単語を羅列するのではなく
単語の後に「の」をつけて頭文字を確認させるのは
和文通話表のスタイルですね
「朝日のア、為替のカ、桜のサ...」というやつ
むかしは電報を打つときに、これで送ったものです

この伝統的な通話表を現代的にアレンジして
アルファベットを送れるようにしたなんて素敵だなぁと思いましたよ


上で最初の3文字を例示しましたが
これはフルで書くと長くなるから、というわけではなく
この後を忘れてしまったのです (^^ゞ
  「スペシャルのS」というのもあったなぁ
一通り見てみたいから
どこかに50音表がアップロードされてませんかねぇ?