補色残像効果
中学校の美術の時間に習った言葉です
赤・橙・黄橙・黄・黄緑・緑・青緑・緑青・青・青紫・紫・赤紫
という12色が輪になった図があって
それぞれ反対側にある色を「補色」と呼び
混ぜると「黒」になるとか
眼は1つの色を見続けていると疲れてしまうので
そのバランスをとるために、疲労を休める色を目の中に作ってしまうらしい
つまり強い色のものを見続けて、ふっと目をそらすと
反対色(補色)の像が見えるわけで
これを「補色残像」と呼ぶんだそうです
何でこんなことを思い出したかというと
毎朝通勤する途中にある交差点に
しばらく前に赤の点滅信号が設置されたわけです
で、これが新型のLEDを使った信号なので
けっこうピカッ、ピカッと鋭く点滅するのですね
でもって、この信号を見ながら交差点に近づいてゆくと
信号が消えているときに青信号に見えてしまうことがあるのです
理屈で「青の点滅信号は無い」と判っているから
交差点にそのまま突っ込むということは無いのですが
2日に1回くらいドキッとしてます
今朝、昨日まで続いていた雨があがったので
その交差点近くで写真を撮ってみましたが
(狭い場所なのであまり交差点近くで停車できませんでした)
なんか、赤の点滅ではなく黄色の点滅に写ってしまいましたね
ホントはもっと鮮やかな赤なんですよ