ライフログ?


どう訳したらいいのでしょうかね...人生の記録?
人によっては「日記のようなウェブログそのもの」とも言っていいかも知れない
そんなメニュー項目が、このエキサイトブログに用意されています
ワタクシは表示しておりませんが
他のブロガー様のを拝見すると本やCDなどが紹介されておりますね

エキサイトブログ開設者だけがアクセスできる設定ページには
ライフログについて、こう説明されています
「ライフログは書籍、CD、DVDなど文化的な人生のログとして残せる機能です」
...これだけ (ホントにこれだけなんだよ>非メンバーの人)

なに、これ?
タイムカプセルに入れて100年後の子孫に残そうというのでしょうか
それともロケットに載せて銀河の果てまで送り届けようというのでしょうか
まぁ、そこまで壮大なプロジェクトではないとして
自分が感銘を受けた本、座右の書などを紹介するコーナー
その程度のニュアンスで受けとめたのでした

そこでワタクシも登録しようとしたのでしたが
設定画面からは「amazon.co.jpの商品から検索」するのが条件になっており
ワタクシの座右の書は(かなり以前のものなので)検索できませんでした

なに、これ?
ひょっとしてアフィリエイト?
ウェブログ開設者がそれぞれのページで紹介した本やCDを
アクセスしてきた人がクリックして購入すると…リベートは?

決してこの方式が悪いとは言いません
無料で使わせてもらっているウェブログサービスですから
エキサイトに手数料が行くことには何ら異議はありません
むしろ、勝手な広告が入るよりも
自分が気に入っている本やCDが紹介できるのですから
テーマやデザイン上の統一感も取りやすいし
「へぇ、こういうジャンルに興味がある人なんだ」と
アクセスしてきた人だって開設者の人物像を知る参考になります

ところが、
今月初めのリニューアルに伴って
トップページに『今週のライフログTOP10』というコラムができました
これではただのヒットチャートではありませんか
「文化的な人生のログとして残せる機能」という名目はどうなったのでしょう
いろんな人がいろんな座右の書を持っているというという価値観の多様性
それがライフログの広がりと奥行きだと思うのですが
これではその時どきの人気本や売れ筋CDのバロメーターです

ライフログを「人生の記録」と訳したのは間違いだったのかな

繰り返しますが
エキサイトがアフィリエイトの手数料を取ることに異議はありません
ただ、「文化的な人生のログとして残せる機能」という解りにくい表現ではなく
堂々と明言して欲しいのです

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