気づいてはいけない

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この前の記事を書いていて
「気になっているから余計に目につくのでしょうかね」
と言うくだりを書いていたら
ついでにこんなことを思い出しました

スピーチとか講演などで
言葉の切れ目切れ目に入る講師の
「えーと」とか「まぁその」という言葉

息を継ぐたびにこれを言う人がいる

おそらく本人は気づいてないと思うのですが
気づいてしまったワタクシはもう気になって仕方ありません
「言うぞ言うぞ…ほら言った」と
こればかり聞いてしまうようになってしまうのです
そのうち数え始めたりなんかしてね
せっかくのタメになるお話も、もう頭に入りません
ひたすら笑いをかみ殺しながら
「えーと」を数えてしまうのです

言葉だけではありません仕草も気になることがあります
手で髪をかきあげる人、メガネをずりあげる人
お名前を出して恐縮ですが(著名人ということでご容赦ください)
石原慎太郎さまの「シパシパさせる目」や北野武さまの「肩ゆすり」
  これはある意味「チック」だろうと思います
  ワタクシも疲れが溜まると左目の目尻が痙攣しますので
  それだけストレスの過剰なお仕事なのだとご同情申し上げるのですが
  それはそれとして

「ほらやった、またやった」と見入ってしまうのです

…明日は仕事場の朝礼でワタクシが何かスピーチをする日です
 しまった、自分で余分なプレッシャーのかかることを思い出すとは