日本語には同音異義語が多すぎる

まぁ、だからこそ
地口、語呂合わせ、懸詞(かけことば)など
言葉遊びの洒落の文化が育まれたともいえますが
意図して面白くやれば洒落だけど
意図せず気づかずにやると、いささか格好悪いことになります

つまりは誤変換に気づかずに文章を書いてしまうということで
自分で手書きしていればそれほど間違わないけど
ワープロやパソコンの普及とともに顕著になってきました

いや、偉そうなことを言ってはいけない
決して他人事ではなく、自分もしょっちゅうやっていることなのです
何度も読み返してチェックし

  ついでに「てにをは」の間違いも直し
  「が」や「の」を繰り返さないように表現を直し
  読点なしにひらがなが続いて切れ目が判り難いということがないように etc.
  …結構こだわっているのです

にもかかわらず、アップしたものをネット経由で読んでみると
やっぱり誤字があるんですよね
アップした後、一週間くらいは誤字を直しています
ときには5年も6年も前にアップしたものを読み返していて
「あっ、これ、字を間違ってる!」
いやはや

  余談でありますが、これが通常のウェブページだと
  ローカルPCにあるオリジナルとの同期や、FTPソフトなどの関係で
  自宅のパソコンからでないと修正しにくいのですが
  ウェブログは、電器店の店頭にあるデモ機からでも
  気楽に修正できるのが便利ですね

あれ、何を言おうとしてたんだっけ (^^ゞ

そうそう、誤字の話だ

しばらく前から気になっているのがあるのです
それは「確立」という言葉で
あちこちのウェブサイト(ブログやBBSを含む)で見かけるのですが
これが妙に浮いて見える言葉なんですよ
前後の文章から判断すると
どうやら書いたご本人は「確率」と書きたかった気がするのです
それが「確立」となっていて、ホント、あちこちで見るんです
まるで、「確率を確立と書いても構わないという風潮が確立された」かのように

気になっているから余計に目につくのでしょうかね
数日前も、とあるウェブログを読んでいたら
そこにも「確立」の文字
その文字だけ太字になっているかのように目に飛び込んでくるんです
そればかりが気になって、ろくすっぽ文章が頭に入ってきませんでした

わりと立場のある人のようですので
教えて差し上げた方が親切かな、それとも失礼かな、と迷うのですが
どうもその記事にはコメントがつけられない設定になっているようです

そのまま素通りしちゃおうかな

でも、気になって仕方ないからトラックバックすることに決めました
(これは可能なようです)
ま、武士の情けではありませんが、こちらからのリンクは張りません
ワタクシからのメッセージを受け止めていただいた時点で
トラックバックも削除してくださって結構です

そのうち、落ち着いて読めるようになった頃を見計らって
改めて読みにうかがいたいと思っています