風のアンソロジー【若葉】
 春を待つ少女(ザ・ナターシャーセブン)
 107ソングブックに収められている木田たかすけサンのではなく、ちょっと派手めの大村雅朗サンのアレンジで。宵々山コンサートでともやサンと嘉門達夫が歌っているのもあるけど、あれは使いたくはなかったナ。
 Annie's Song(John Denver)
 日本では「緑の風のアニー」というタイトルでヒットした曲。爽やかな甘さが好きです。
 恋は風に乗って(五つの赤い風船)
 高校の頃、ラジオのリクエスト番組で5月にちなんだ歌の特集をやったときに知った曲。
 風がはこぶもの(本田路津子)
 この人のレコードで聞くと、次に「秋でもないのに」が続くから、つい秋のイメージだったのだけど、単独で聞くと春を感じる。
 ちょっとだけ恋人(ザ・ナターシャーセブン)
 なるべくいろんな歌手の歌を入れようと思っていたのだけど、このテーマだとついナターシャーが多くなってしまった。次の曲も同じLPからとったものだけど、順序を替えてみました。
 グッディ・グッドラック(ザ・ナターシャーセブン)
 いかにも小室等サンらしい曲。このアンソロジーでは小室サンの曲はいくつかあるのだけど、彼自身がソロで歌っているのがひとつもなかった。好きなんだけどなあ。
 君よそよ風になれ(ザ・ナターシャーセブン)
 ジョギングの歌です。このテーマだと「孤独のマラソンランナー」という名曲があるわけですが、この歌は自切俳人が歌っているのがサイコー。ただし、彼が歌うと迷歌になりますが…。
 風の歌(松山千春)
 ファンタのCMソングです。だから初めの15秒だけが有名な曲です。
 Lovin' on the Side(Pauiett Carlson)
「永遠の絆2」の中に入っていた歌。歌詞の内容は判らないのだけど、聞いていて気分が良かった。
 リンゴの花の下で(トワ・エ・モア)
 シングルでは「地球は回るよ」のB面だった。そのときパッとヒットするA面より、B面の歌のほうが後で聞いても心にしみるような気がします。そういや。「およげタイヤキくん」のB面だった「いっぽんでもニンジン」は今でもポンキッキでたまにやってるぞ。(註:もともとは「いっぽんでもニンジン」がA面として発売されたのが、「タイヤキくん」の方が人気があったので逆にしたらしい)
 潮風のメロディ(南沙織)
 このアンソロジーではフォーク以外の歌も取り上げるのです。まあ、ボクがレコードを持っている範囲において、だけどね。
 That Was The Last On My Mind(Doc Watoson)
 あなたは黙って去っていってしまった、という内容の歌なんだけど、どうせ英語の歌詞が判らないからメロディの美しさを味わっています。
 Gの祈り(岡林信康)
 フォークの神様と呼ばれることに疲れた男が一時雲隠れして、その後好きな歌を好きなように歌い始めました。この歌の頃には都会的な爽やかさがありました。ところで、この歌はTV「服部半蔵・影の軍団」の主題歌です。
 First of May(The Bee Gees)
 さて、第1部のラストです。ビージーズの歌を効果的に使った映画「小さな恋のメロディ」の一シーンを思い出しながらこの歌を持ってきました。
 
    
  