風のアンソロジー【旅】


荒野より(海援隊)

 サードアルバム「風雲篇」のテーマ曲です。その後、ライブレコードで何回かこの歌が収められましたが、そちらではコーラスの低音部分を主旋律として歌うようになりました。

風が何かを…(五つの赤い風船)

 最近リバイバルというかリニューアルというか、昔の歌やテレビ番組がどんどん復活してきているが、風船はまだ再評価されていないのが残念だ…YHに行けばいまだに「遠い世界に」をやってるか。

今、風の中(ザ・ナターシャーセブン)

 その昔ともやサンが「受験生ブルース」で、来年はきっと歌ってるだろう予備校のブルースを、と歌ったのを覚えていますか。これはなんと「テレビ予備校」の主題歌なのです。

だれかが風の中で(上條恒彦)

 次は「木枯らし紋次郎」の主題歌。しかしまあ小室サンはよくもこんな難しいメロディを作るもんだ。

田舎道の歌(海援隊)

 旅先で、青空の下に伸びる道を歩きながら、ボクはあなたに送る絵ハガキの文面を考えています。

道づれは南風(ザ・ナターシャーセブン)

 これは九州自然歩道のテーマソング。ボクは首都圏自然歩道を歩きながらこの歌を口ずさみました。このとき頭の中で考えていたのはあなたへの絵葉書ではなくWALKの原稿でした…。(註:当時ワタクシは『WALK』という雑誌のレポーターとして寄稿していた)

風(北山修)

 当然このアンソロジーに収められるだろうと、誰もが思う曲。シューベルツのオリジナルはもちろん、高石ともや、森山良子というのもあったのですが、ここは作詞者に敬意を表して。

Take Me Home, Countory Road(John Denver)

 彼の名前を聞くと、やっぱりまずこの歌を思い浮かべる。

Blowin' in the Wind(Peter, Paul & Mary)

 今回このテープを作るのにレコードをいろいろ引っ張り出してみて、ともやサンが日本語で歌っているのを持っていることに気づいた。でも、このレコードは3年ほど前に中古屋で買ってから一度も聞いていないのです。

人はみな旅人なのさ(ボニージャックス)

 第何回目かのユースラリーのテーマソングでした(ちなみに第13回-1978京都-はナターシャーの「街」だった)。さとう宗幸サンのファーストアルバムにも収められていると思ったのだけど、そのレコードは持ってなかった。

吟遊詩人[マイスタージンガー](イルカ)

 彼女の歌も好きなんだけど、このアンソロジーにとなると、意外にいい曲が見つからなかった。

風だけが激しく(海援隊)

 「荒野より」と同じ歌です。後テーマにふさわしいアレンジになっています。