いぬのえいが

火曜日の『タカダワタル的』に引き続き
またまた映画を見に行ってきました
今度は『いぬのえいが』です

自分から映画に行こうなんて気になるのは20年ぶりだし
ましてやイヌをテーマにした映画なんて
「おい、連れてゆくから一緒に行こうぜ」と声をかけられた家族にとっても
きっと信じられない思いだったでしょう
まったく、変われば変わるものだと、自分でビックリしてます

映画が始まるといきなりアイリッシュ・セターが登場し(とても格好いい)
主人公がミュージカル調に歌い踊る横でおとなしくお座りをしているのですが
それを見て、我が家のサスケも、こういう風になるのかなぁ、なってほしいなぁ
いや、しなくちゃならないのですね

短いストーリーをつなぎ合わせて、オムニバス風に作ってある映画で
わりと展開が予想できる話だったのですが
静かに感情移入できるような感じで、思わず涙が頬を伝ってくる
そういう映画です(だから映画は一人で見たいのだ)

ただ、途中で登場するパン屋さんなのですが
主人公の子供時代は店の前が空き地で、今はスーパーが建っているという設定なのです
当然ロケ地を変えますよね(全部オープンセットを組むというなら話は別ですが)
で、最初は登場する救急車が山口ナンバーだったから
まぁこちらもそのつもりで見ていたのですが
今のシーンでは我が家から40分くらいのところにある
見覚えのある国道沿いのスーパーだったので
どうもそのあたりが気になってしまいました

  昔見た『遥かなる山の呼び声』でも
  ラストシーンは主人公の乗った列車の空撮映像だったけど
  設定場面とは違う場所を走る列車だったので(車両の編成が違った)
  せっかくの感動がちょっと薄れた経験があります

それにしても、登場する俳優さんたち
男優さんはそうでもなかったけど、女優さんは知らない人ばっかりでした
唯一、名前を知っていたのが渡辺えり子さんでしたが
ものすごいオバサマ風のメイクで「え、この人が!?」
まぁ別に名前を知らなくても「綺麗な人だなぁ」とか「演技が巧いなぁ」と
感心する分には不自由しませんでしたけどね

ところで今日の映画、愛犬の写真を持って行くと200円割引になりました
映画を見に行く気になったのもサスケのおかげですが
割引で入れたのもサスケのおかげですかね (^^ゞ
で、この写真は後で館内に掲示するそうなのですが
封切り日の朝一番の上映を見に行ったのでは
他所様の愛犬の写真を見ることさえできないのでした

映画館に掲示予定
水を飲ませようとしたら 頭からかぶってしまった