今日は『黒の日』

…なのだそうです


このところ続けている「今日は『○○の日』」シリーズですが
最初、「防災の日」を書いたときにフト思いついて
毎日書いてみようかな、と思ったのですね
まぁ最近は記念日なんて粗製濫造気味にやたらめったらあるから
一年はともかくとして、一ヶ月くらい続けられんじゃないかと
そう安易に考えていたのですが...

いやぁ、これが結構大変
記念日はあっても、こちらがコメントをつけやすいものとなると
結構選んでしまうのですね

そんなわけで一週間を目前にして苦労しております
だから今日は「くろうの日」(^^ゞ


…冗談はさておき

『黒の日』とは
京都黒染工業協同組合が1988(昭和63)年に制定し1989(平成元)年から実施
伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服や黒留袖の普及を図る日
なのだそうです
もちろん今日を選んだのは語呂合わせ

ところで、黒って色はどうやって作るのでしょうかね?
自然界に本当の「まっ黒」は無いように思うんですけどね
生地なんかをじっと見ていると
赤をう~んと濃くしたものと、緑をう~んと濃くしたもの
この2種類があるように見えるんですよ
でもって赤と緑というのが大雑把に言って補色関係にあるので
妙な因縁を感じてしまうのですね
そんなこと感じるのはワタクシだけかな?

いずれにせよ黒い服には一種独特の凛とした美しさがあると思うのですが
結婚式場で見かけるダブルの礼服姿のオジサンってのは
あまり美しさを感じませんねぇ
いまや自分もその一人ですから(めったに招待されないけど)
悪口は我が身に返ってくるんですけど
…それも含めてそう思います

でまぁ一口に「黒」と言っても
  ■漆黒(しっこく)
  ■黒橡(くろつるばみ)
  ■消炭色(けしずみいろ)
  ■墨色(すみいろ)
  ■蝋色(ろういろ)
  ■青墨(あおずみ)
  ■赤墨(あかずみ)
  ■紫黒色(しこくしょく)
などというのがあって
いちおう上記は近似色で色分けしているのですが
これをご覧になっているモニターで区別できますか?