今日は『足袋の日』
…なのだそうです
昨年の夏、家族で横浜にあるツレアイの実家を訪ね
新横浜の『ラーメン博物館』に行きました
見学を終え、というかラーメンを食べ終えて、まだ少し時間がある
道路地図を見ると
そう遠くないところに『靴下博物館』というのがあるらしい
幸いカーナビにも登録されている施設なので
ルート案内をさせながら訪ねてみることにしました
商店街を通り抜け、クルマはやがて住宅地の中に入ってゆきます
が、それらしい建物や看板が見つかりません
カーナビが「目的地周辺です」と言ったあたりをぐるぐる回ったのですが
どうしても見つけられずに諦めて帰ってきました
想像するに、『靴下博物館』というのは
公的機関が作った施設ではなく、私設のもので
メーカーが自社の古い製造機械や製品を展示するとともに
一般的な靴下の歴史なんかを説明しているのではないでしょうか
だから、本社ビルの一階にある展示ルームとか工場の一角などにあるんじゃないかな
そう考えながら走っているうちに
カーナビが示した最初の場所に戻ってきました
そこには新築のマンションが建っているだけです
どこにもそれらしい工場は…あ、閉鎖して土地を売却したのかな?
という話を、数日前にとあるメーカー私設の博物館を見学した折に
終了後の懇親会の雑談の中で披露したのです
すると同席の一人が
「ふぅん、靴下博物館ねぇ…ところで足袋の博物館ってないのですか?」
と行田市の人に話を振りました。埼玉県行田市はかつて足袋の生産で栄えた町なのです
「あ、今度できるんですよ。今月8日オープンです」
ネットで検索したら11月13日オープン予定とのことですが
今朝の新聞によると、一階部分だけを今日オープンさせるようです
新聞では触れていませんでしたが『足袋の日』にこだわったんでしょうね(^^)
ふぅ、なんとか足袋の話に持ってこれた
『靴下博物館』について詳細がわかりました
靴下博物館(坂田記念資料館)
所在地 港北区綱島西5-4-5 045-541-4257
土、日、祭日を除く10:00~17:00事前に電話で予約すること
日本の靴下の歴史がひと目で分かる日本で唯一の靴下の資料室
ナイガイの元専務、坂田信正氏の遺業をたたえ、その功績を記念して
昭和53年4月に設立されました
…やっぱりあのマンションの場所のようです
平日しかやっていないみたいだから
現存していても、お盆休みにいきなり行ったのではだめだったのでしょうね
今『靴下博物館』は、株式会社ナイガイのウェブサイトの中にあるみたいです
ナマの展示は見られませんが、けっこういろんなことが書かれています…えっ!?
11月11日は靴下の日だって!?
…嗚呼、その日のネタにこの話題を取っておけば良かった