こんな・時代・だから
おととい、例の添田唖蝉坊の本を返しに図書館に行き
残念ながら資料としては役に立ちませんでしたね
そのときも一緒に借りていたのだけど
新しく別のCDを借りてきました
その中の一枚がザ・フォーク・クルセダーズの『新結成記念 解散音楽會』
2002年に期間限定で再結成したときの一回きりのライブです
アルバムの『戦争と平和』は持っていたけど、これは持っていなかった
基本的にはアルバムを踏襲したような内容だったのですが
曲順を吟味したからなのか、より鮮明に平和を求めるメッセージが強い内容でした
アルバムではナンセンスソングとメッセージソングが混沌としていたけど
泥水がやがて上澄みと泥に分離するかのように
フォークルの「照れ隠し」の部分がなくなって「ホンネ」の歌になってしまった
そんな感じがしたのです
ワタクシが歌謡曲的なグループサウンズを聞いていた頃
反戦フォークを合唱し、フォーク集会に出かけていった少し年上の人たち
愚直なまでに歌い続けた彼らの歌が再び世に出てくるこの時代は
何か危険が迫っているのでしょうか
ゆうべCDを聞きながら、そんなことを考えてしまいました
…それにしても、きたやまさん、歌が巧くなったなぁ (^^ゞ
きょう偶然にも上田さんの事務所からメールが届きました
『きたやまおさむ「ザ・還暦」』コンサートのご案内です。 先行予約のお申し込みを弊社でお受け致します。 チケット御希望の方は下記要項を御確認いただきお申し込みください。
全席指定で9,000円だって
たとえ無料でも来年2月に大阪まで聴きに行くのはちょっと...
そういや先月、久しぶりに会った上田さんと話していて
「あれってライブCDが出ないかなぁ。だって大阪まで行けないもの」
「100パーセント無理だよ」キッパリ
でも、55歳のバースデー・コンサートはFFAレーベルで出たんだから
こっちも何とかならないかなと願うのですが
コメント
エンドウマメ
「ザ・還暦」の、きたやまおさむコンサートに行きます。
最近は毎年コンサートをされているのですが、60歳のコンサートは
これ1回しかないので、行こうと思っています。 たぶん、還暦コンサートの
CD発売されると思いますよ。 行かれないファンもいるだろうから。
でも、加藤さんや坂崎さんが出るから、どうだろうなぁ・・・。
「戦争と平和」のCDに付いていた、『きたやまおさむ講演会』の
チケットが当たって、大阪・サンケイホールに行って来ましたよ。
「解散音楽會」にも、オマケのピックが付いていたのも、購買意欲を
かき立てられました。
TodomatsuHouse
▼エンドウマメさん
この記事をアップするとき
マメさんの「行くよ!」というコメントがつくものと信じてました (^^)
鎌倉にきたやまファンの友人がいて
2002年には神戸まで「イムジン河のコンサート」を聴きに行ったツワモノです
今回届いたメールを転送してあるので、どう反応するかな?
そういえば「解散音楽會」の時も予約受付のメールを転送したら
「応募者多数につき抽選」の難関を見事クリアして
聴きに行ったそうです