迷子になった迷子札

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きのう、森林公園のドッグランから出口に向かう途中で
サスケの首輪に針金のようなものが絡まっているのを見つけ
取り除こうと手を伸ばしながら顔を近づけると
「あ、これは、、、」
迷子札を首輪につけるのに使っていた二重環のなれの果てでした
  写真右。左は参考までに元の形

線径1.4ミリ。これを伸ばそうとすると
大人だって相当の力が必要です
ドッグランで遊んでいる時に首の周りを掻いていたけど
そのときにでも引っ掛けたのかなぁ?
それとも、、、いずれにしてもたいしたパワーです
と感心している場合ではありません
もちろん迷子札は伸びきった輪っかの隙間から落ちてしまい
それがドッグランの中なのか園内の歩道なのか
まったく見当もつきません

あまり装着が気にならないように
軽くて小さなものを使っていたのですが
やはり迷子札には「落としてしまう」宿命的な欠点があります

イヌではまだ義務付けられてはいませんが
一部のペットでは既に「マイクロチップを体内に埋め込む」ように決められています
これはいいなと思うのですが、気になるのは
「読み取る機械や、世間の認知がどれだけ普及してるの?」ということです

迷子のイヌを保護しても読み取る機械が近くに無かったり
「マイクロチップが埋め込まれているかも」と気をまわす想像力が無ければ
外から見えないマイクロチップはその役割を果たさないのです

  それとも、ワタクシが知らないだけで
  なにか目印があるのでしょうか?

ううむ、そうなるとやっぱり「首輪に刺繍する」っていうのが
今のところ一番なのかなぁ
まぁ、これだって悪意を持った輩に外されたらそれまでなんだけど


紛失したサスケの迷子札には
「SASUKE!」という名前とワタクシの苗字、携帯電話の番号が
レーザー彫刻で掘り込まれています
自宅の電話ではなく携帯電話にしたのは
キャンプや旅先などではぐれたときに対応しやすいからです
ワタクシの携帯電話の番号はごく限られた人にしか教えていません
  その人たちの電話番号は携帯に登録してありますので
  着信すれば名前や顔写真が表示されます

ですから携帯電話が鳴り、しかもそれが番号だけの表示ならば
かなりの確率で拾った人からになるのですが
今日一日、間違い電話さえかかってきませんでした

ま、傷がついて汚れている迷子札だけじゃ
拾われていても連絡無くて当然だわなぁ