今日は『うるしの日』
…なのだそうです
英語でJapanと書けば「日本」ですが、japanだと「漆器」を意味します
きのう、両親を連れて越後・出雲崎の道の駅『天領の里』にある
『時代館』という郷土資料館に立ち寄ったのですが
そこに展示されている生活用具を見て
「これ、子供の頃家にあったよ」「いやぁ、懐かしい! 使った使った」
漆器は熱湯で白くなってしまったりして
手入れが難しいというイメージがあったのですが
じゃぁ、蕎麦湯を入れて出されるあの道具はどうなっていたのかな?
何ヶ月か前だったと思うのですが
会計事務所から送られてきたPR誌に「漆塗りの自動車」の話が出ていました
革新的な漆塗料を開発した会社が
製品のPRと話題作りを兼ねてクルマに塗ってしまったというのです
クルマの塗装といえば寒暖の差や風雨・排気ガスにさらされている悪条件の場所です
そんな場所に塗装して
「3年経ってもまだ艶がある」
いやぁ、これ凄いね
ぜひとも市販のクルマにも使われるようになってもらいたいものです
ま、そうなったらボディカラーの呼称は和名だろうね。緋色とか
ついでに蒔絵で唐草模様の縁取りなんか入れたらいいかもね
ぶつけたら板金修理が大変だろうけど (^^ゞ
…あれ? 赤いボディに金色の縁取りって、これだよ
さすがに漆塗装ではないと思うけど