今日は『いいいろ塗装の日』
…なのだそうです
一昨年の夏、玄関ドアを塗り替えました
1997年の春に新築で入居したときは
グリーンをオーダーして、それはそれで気に入っていたのですが
6年経つと表面がうっすら白っぽくなって
なんというか熱湯をかけた漆器みたいな感じですね
それやこれやで思い切って塗り替えることにしました
どうせなら前とはガラっと違う色が面白いですよね
買ってきたペンキの色は「パープル」と書いてあったけど
缶の蓋にあった色見本は
「●秘色(ひそく)」や「●水浅葱(みずあさぎ)」「●勿忘草色(わすれなぐさいろ)」
に近い色でした
でもって実際のドアの大きさまで塗ってみたら
「●空色」もしくは「●甕覗(かめのぞき)を濃くしたような色」ですね
なんといっても玄関ドアは家の顔ですから
作業には慎重を期しました
まず、ドアノブなど、外れるものは外しておきます
そして、新聞紙とマスキングテープでしっかり目張りをします
下準備に手間をかけるのが大事なのです
なにせ素人の仕事ですから、どこにペンキを飛ばすか判りません (^^ゞ
また、砂埃がくっつかないように風が無い日を選ぶのも必要ですね
慎重に、とはいっても玄関ドアのドアノブを外したままでは無用心ですから
その日のうちに作業を終えねばなりません
プロなら半日もかからない仕事なんだろうなぁ
今、「プロ」って書いたけど職人の刷毛使いは違いますよね
素人じゃムラができちゃって
しかも安物の刷毛を使っているから毛が抜けて貼り付いたりなんかする
そういうことは事前に承知しているのでスポンジのローラー刷毛を使いました
でも、これだって最後に重ね塗りで転がしたところがちょっと色が違って見えるんです
それとね、ペンキの粘度が高かったのか塗った跡がスポンジの表面状態
つまり梨地みたいなザラザラなのですね
でもペンキの缶には「うすめずに使える」ってあったんだよ
まぁ、ちょっと離れたら判らないし、そういうもんだと思えばそれでいいのですが
塗った当人としては、少々不満な仕上がりではあります
今回は面倒だから前のグリーンに重ね塗りしちゃったけど
次回はこのザラザラ塗装を剥がしてからでないとうまく塗れないかな…
そうなると大仕事だ
剥がすだけでも一日以上かかってしまいそうだし
だいいち、剥がしたときに出る古いペンキの粉をどうする?
風に飛んでいって近所に迷惑かけてしまう
周りにシートを張って集塵機で…素人が持ってるわけないでしょ
やっぱりまた重ね塗りかな
あまり何度も繰り返すとペンキが厚くなってひび割れしやすくなるし
デコボコになって塗りムラも目立つだろうな
とまぁ厄介なことばかりを考えずに
今度は何色にしようかと、楽しいことを考えるようにしよう
あ、上の絵はもちろん実際の我が家とは違いますよ
玄関ドアのデザインだけを合わせてあります
これは現在のウェブサイトのトップページで使っている絵ですが
引っ越してきた頃はこんな絵を使っていました
それまで使っていたデザインとあまり代わり映えせず
「ホームページに合わせて家を買った」と言われたものです