「冊子」でも「小包」でもないと思うのだが
最近、ワタクシの手元に届く郵便物
主にダイレクトメールに目立つのですが
「冊子小包」扱いになっているものが多くなりました
冊子小包といえば、以前は書籍小包と呼ばれていたように
もっぱら本を送るものという認識があり
最近は「電磁的記録媒体」として
CDやDVDも送れるようになったそうですが
ともあれ、イメージとしては「厚みのあるもの」を送るものだと
そう思っていたわけです
でも、いま盛んに送られてくるものは
ごく普通の封書の郵便物、いや、それどころか
一枚の紙だけというものさえあります
これだったら何も小包扱いにしなくても
普通に80円の切手を貼って送ればいいじゃない、と思ったのですが
なんと、条件を満たせば冊子小包のほうが安いのです
年間で800万個以上を差し出す予定があれば
県内宛が55円、県外宛でも60円なんだそうです
ほとんどハガキ並み…いや、ハガキだったらカード一枚ですが
こちらは500gまでこの料金というから驚くではありませんか
しかし、たとえ大手企業のDMとしても、年間800万も出すのは…
ということで代行業者の登場となるようです
業者が複数の企業からDMを預かって発送すれば
数の問題をクリアできる、と
以前はよく「国際郵便料金の安い国からDMを送る」という手が使われたけど
今はこの方法(リメール)は万国郵便条約に禁止になっているはずです
真っ向勝負でここまで安くするとはね
でも、その上さらに不正値引きをするのはちょっと行きすぎだと思いますよ
郵政公社さん