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またまた尿路結石症の話です
  高田渡さんのレコードレビューでなくてごめんね > 期待した人

ネットでいろいろ症例や体験談を探しているとき、どこかのサイトで
「90%が6ヶ月で自然排出される」
という記述を見ました

いつから数え初めて6ヶ月なのかは判らなかったのですが
ニュアンスとしては「ちゃんと出るから安心しなさい」という内容でした
でもね、病気の当事者ってのは気が弱くなっているから、そういう解釈はしないのです

「6ヶ月もかかるの?」「自分は残りの10%に属するんじゃないか?」

そんな疑心暗鬼の中、先週半ばからオチンチンのつけ根あたりがモゾモゾしてきました
あ、いよいよここまで来たかな

そして土曜日になると、オシッコのあとでオチンチンのつけ根がズキン!

あ、今「オチンチンのつけ根」と2度書きましたが
モゾモゾしたのは同じつけ根でも膀胱側で、ズキンときたのはこちら側です
ついに最後のトンネルを見つけてくぐろうとしているのでしょうか?

でも、そうなると痛みに対する恐怖が湧いてきます
だって石があそこを通ってくるんですよ、あちこちトンネルの壁をガリガリやりながら...
そう思うとトイレに行くのが怖くなります。オシッコが出る瞬間が怖い
恐る恐る出すから、ジャーッではなくチョロチョロ
無事に痛みもなくコトを終えると、安心すると同時に「次」に怯えてしまうのです

そんな週末を過ごして、昨日からまた新しい週が始まりました
いつもそうだけど、朝からばたばたと忙しい月曜日でね
職場のあちこちを駆けずり回って用事を片付け、トイレに飛び込み
ほっと息をつきながら用を足していると、目の前に黒いものが流れました
いや、その直前にオチンチンに「ぬるっ」とした感触が一瞬あったのです
目を凝らすと黒い小石のようなものが朝顔を流れています
幸いなことに、オシッコの水流に押されて外側の方に押し出され
そして目皿に向かって行く流れには取り残されて、そのまま朝顔に残ったのです

「よかったなぁ、男性用小便器で出てくれて」

おかげで簡単に拾うことができました

それに、何より嬉しかったのは全然痛みを伴わなかったこと
多目のオシッコで一気に押し出されたのが幸いしたのでしょう


今日、石を持って病院に行ってきました
「わりと早かったね」
ううむ、やっぱり本来なら6ヶ月コースだったのか

まだ腎臓内に別のが残っているかもしれないし
持って行った石の分析結果の説明もあるからまた来てねと
やっぱり2週間分の薬を処方され、これで無罪放免というわけには行きませんでした
ま、今までと同様の生活を続けていると再発するのは間違いないとのことなので
これを機に生活習慣を改めて精進しなくてはいけませんね

ところで、見てみますか?
どういうわけだか、昨日はデジカメ持ってたんですよ
これも何か「虫の知らせ」というやつでしょうか


上で見たサイトではありませんが、ここもなかなか判りやすかったです
尿路結石に興味をもった人はどうぞ