青春の歌~さよなら~

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今日、仕事帰りのクルマの中で
久しぶりに『フィールドフォーク FROM NAKATSUGAWA』を聴いていました

一人で運転しており、対向車から大口を開けた顔を見られる時間でもないので
カーステレオに合わせて唄っていたのでありました
『野茨と鳩』『海に向かって』『私の子供達へ』
そして『青春の歌』…この歌を歌うのは苦手だなぁ

この歌を作詞作曲した井上良介さんは
もともと福岡のフォークソングムーブメントで活躍した人で
一時は海援隊のマネージャーをやっていたとかいう話を聞いたことがあります
真偽はともかく、海援隊に楽曲を提供したり編曲したりと言うのは事実で
実はこの歌も『さよなら』という題名で海援隊のアルバムに入っています

何を隠そう、ワタクシは学生時代、海援隊の大ファンでありまして
この『さよなら』も愛唱歌のひとつだったのです
当時はまだナターシャーを知りませんでした

  余談ですが、ワタクシ、海援隊の武田鉄矢さんは大好きなのですが
  ソロで活躍する武田鉄矢さんには興味が湧いてこないのです

なんだ、だったら『青春の歌』だって唄えるはずじゃないか

そうはいかない事情があるんです…曲が違うんですよ
いや、まるっきり違っていれば「別の歌」だと思って唄えるのですが
メロディがほとんど同じで、音符の伸ばし方が違うのです

たとえば海援隊が「さぁよなら」と唄うのに対し
ナターシャーは「さよならぁ」と唄うのです
海援隊が「そぉれぇぞれに」と唄えばナターシャーは「それぞぉれぇにぃ」と唄う

久しぶりに唄うものですから
ナターシャーのメロディで唄おうとしても
つい海援隊のメロディが出てしまいます
いや、どちらともつかない自己流の編(変)曲も

聴き手のいないクルマの中で、一人で赤面しておりました



ナターシャーの『107ソングブック第7集・山と川』では
この記事で使ったタイトルで収録されていますね

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