キャンプ日和(其之弐)
キャンプ2日目は、のんびり過ごしました
状況を説明するために初日や帰るときに撮った写真も混じっていますが
まぁとにかくこの日を振り返ってみましょう
2日目は早朝から好天でした。でも前の日の午後の雨で大気中に湿気が多かったので
そのぶん朝露でそこかしこがビショビショ
それでもすぐに乾くでしょ、と待ってる間にオートハープを引っ張り出してきます
「けっ、朝っぱらから下手くそな楽器弾きやがって(サスケ)」
この日はいちご狩りに行きました
実はキャンプ場も、昨日行った温泉も、いちご狩りの農園も
みな隣接したり道路を挟んで向かい合っている位置関係にあります
…クルマを使わずに済むから、ビール飲んでても平気だぞ(^^)
実際はサイトにイヌだけを残しておけないので
クルマで移動することになりましたが
農園はあらかじめ予約しておきました
受付に行ってみると30分ごとに平均3~4組の予約が入っているようです
毎日次々と熟してきますが、その日に食べ頃になる量は限られていますから
果物狩りは朝一番に行かねばなりません
「はい、とどまつさんは5番のハウスね」
1グループにビニールハウス1棟が貸切状態です
家族でワイワイ言いながら気兼ねなく楽しめます
え? 30分しかないからしゃべっている時間が惜しいって?
端から順々に赤い実をもいでゆくタイプ、畝から畝へ渡り歩くタイプ
…それぞれの性格が出ますね
こんなのもありました
日当たりの良い場所になっているのは温かくなっているので
ふだん冷蔵庫で冷やしたいちごに慣れているから「!?」です
ちょっと日陰になっていて、それでいて真っ赤に熟しているのを探すのがコツですね
「バリアフリー」と称して、立ったまま収穫ができるハウスもありました
車椅子でもいちご狩りが楽しめます
最近はこういうハウスが増えているようです
観光農園では30分ですが、生産農家は一日仕事ですからね。腰が堪らん
クルマで来ているので、ついでに買出しに行きます
市街地に向かって5、6分走ってスーパーを発見。食材の補給です
子供たちも大きくなってクーラーボックスが小さく感じ始めたところに
イヌを飼うようになったでしょ、それも2頭
現地で補給できるというのがキャンプ場選びの必須条件になりつつあります
地元にお金を落とすことって大事だと思うんだよね
儲かってるのはキャンプ場だけで、周りに落ちるのはゴミだけだったら
キャンパーは嫌われると思うから…なんて偉そうなこと言ってるけど
ホントは冷たいビールを買いたいだけだったりして (^^ゞ
というわけで、午後は昼寝であります
転がっている空き缶は『キリン一番搾り』
寝ているコットはByer社製のものでありまして
かつて『一番搾り』のキャンペーンの景品に採用されたこともあったのではないか
という、偶然だけど組み合わせの妙を感じております
もちろんワタクシのコットは当選品ではなく、今は無き南町田のR.E.I.で買ったもの
なぁにをくだらん寝言いってるんだ
それよりも散歩に連れてけよ
なぁ、少しはこっちにも構ってくれよ
退屈した娘は管理棟の売店でバドミントンセットを買って来て
結局ワタクシも付き合わされた
…自分の腕+ラケットの長さの感覚が全然つかめていないので
空振りばかりするのでありました
2日目の夕食は息子が「コーラ煮を作りたい」と宣言し
豚肉の角煮を作ってくれた
最初、家で「こーらに、こーらに」と言っているのを聞いていると
「甲羅煮」という言葉が脳裏に浮かび
カメかスッポンの甲羅を柔らかくなるまで煮るのかと思ったのですが
よく聞いたら「コーラ煮」なのですね
でもコーラで煮ると言っておきながら、ビールのロング缶も1本提供させられ
ワタクシとしては「別々に味わった方がいいのになぁ」
とまぁ、こうして2日目も過ぎてゆくのでありました
半分残しておいた炭や薪を使い果たしたところで、オヤスミナサイ
昼寝していても、夜はすぐに眠れるのでありました…ワインの封を切る暇が無い