キャンプ日和(其之参)

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3日目は朝食を済ませると撤収です
この日も好天で、おかげでテントやタープをすっかり乾かしてから畳むことができました



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実は、この日キャンプ場内で撮った写真は数枚しかありません。それも朝食前
我が家はいつも撤収がぐずぐずと遅いので、それなりに真剣にやっていたのですね
というわけでこれと上の写真は2日目に撮ったもの。次の写真は初日に撮ったものです
次の写真なんか、このあと雨が降ったわけですが
たしかに大気に湿り気が出始めているような雰囲気です



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家に帰ってきて撮った写真を見てみると
「ここぞ」というシーンがほとんど撮り忘れてるんですね
まぁ写真を撮るのが目的ではないんで
それだけリアルタイムで楽しんできたのか、はたまたボンヤリ過ごしたのか
いずれにしてもそれは良いことなのでしょうが
こうやって披露しようとしたときに材料が乏しいというのは少々残念です


荷物を全部クルマに積み終えたところで
サニタリー棟に行ってシャワーを浴びてきます
これがこのキャンプ場の素敵なところです
24時間温水シャワーが使えて、それが利用料金に含まれている(つまり無料)ということ

汗を洗い流してさっぱりし、キャンプ場に別れを告げます
ここはまた訪ねたいところです…が、次は家族全員揃って来れるかな?
かすかにそんな寂しさも感じています
子供たちもだんだん大きくなってゆきますから



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キャンプ場からクルマで10数分行ったところに
『レイクウッドリゾート』という施設があります
ワタクシ、つい「釣堀」と呼んでしまうのですが
「ルアー&フライフィッシング専用管理釣り場」というのが今風なのでしょうね
実際、池(ポンド)を囲んでいる人たちのいでたちを見ると
スポーツフィッシングという言葉がピッタリしそうな人ばかりです



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で、ここは「釣堀」だけではなくカフェやドッグランも併設されており
ドッグランは非常に良心的とも言うべき低廉な料金で利用できます
だいたい民営のこういった施設は人かイヌのどちらかが1,000円くらいかかるのですが
ここは人が無料、イヌは1頭目が300円、2頭目からは150円なのです
  人が1,000円かかったら家族で行けないよ
しかもこの日は場内の芝が養生中で狭くなっているとのことで
2頭で200円にしてくれました

前にここに立ち寄ったときは雨模様のどんよりした天気で、しゅんせつ工事の休業中
あまりパッとしないイメージだったのですが
この日は好天に池が輝き、とっても明るい感じですからね…よし、贔屓にするぞ (^^)



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しかし、ドッグランというよりは子供の遊び場かフィールドアスレチックみたいですね
前に見た写真ではここにも池のように水が張ってあったのですが
この日はそうなってはいませんでした
地面が砂利になっているので焼けてしまった日には水場がありがたいでしょうが
イヌたちがびしょ濡れになってしまったのではクルマに乗せてゆくのが大変です



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ほれ、これはもう絶対にイヌのための遊具ではありませんよ
へたするとイヌそっちのけで人が楽しんでしまったりします (^^ゞ

いわゆるドライブコースからは外れているような気がする場所なのですが
結構次々とイヌ連れの人がやってきます…ううむ、意外と有名な場所だったのかなぁ



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ドッグランを出て、さらに山の方へ
ゴルフ場のある小山を越えて西側に出ると、元は小学校の敷地だったという場所に
『そば処久我』という蕎麦屋さんがあります
今回のキャンプ旅行は穴場を狙ったわけではないのですが
のんびりと混まないところで過ごしてきたのに
さすがにここは人気があって混んでいました
限定メニューにしてお客の回転をよくしているようでしたが
それでも20分ほど順番待ちをする羽目に
イヌたちをクルマに置いたままで駐車場の日当たりが良すぎましたから
ワタクシ、待っている間中クルマのドアやリアゲートを開けて...こうやっていると
結構そよ風が気持ちよく吹いていることに気付きます



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待った甲斐あって美味しいお蕎麦を食べることができました
ふだんから娘は小食だし
順番を待っているときからツレアイの体調がすぐれないと言っていたので
食べきれないという事態に備えて控えめに注文していたのですが
食べ始めたとたんに娘はモリモリ
ツレアイは「ドッグランで日なたに居すぎたせいみたい。もう治まった」
嗚呼、こんなことなら初めからみんなで「五合そば」を頼めばよかったぁ!

キャンプ場、ドッグラン、お蕎麦屋さん…また来るぞぉ!