ポロライドカメラ
数日前に言い間違いのことを書いたのですが
その後ちょっと気になってグーグルで検索してみたのですね
…いやぁ、こんなにヒットするとは思わなかった (^^)
さすがに「おこさらまんち」や「まどりのみどぐち」は
こんな間違いがあるよ、という例示が大半でしたが
けっこう堂々と
「タチヒ」の旅行記が紹介されていたり「ポロライドカメラ」が売られていたりして
ひょっとしたらこれが正しい言い方なのかなと思ってしまうほどでした
文章に書いちゃうってのは、もう
「発声のための舌の動きなどいくつかの要因が重なり」という問題ではないですね
本人が無意識にそう思い込んでいる…か
頭の中でそういう言い回しが身についてしまっているのでしょう
実はワタクシにも、そういうことがよくあります
頭の中で自分が言いやすいというか心地よいというか
つまり語呂がいい言い回しに変えてしまうわけです
先の「インガルス」も「因果留守」よりは「因果する」のほうが耳に優しいのです
まぁ、人によって癖や環境が違いますから普遍的な法則は無いでしょうけど
これが顕著なのが「数字」なのですね
だってあれ自体には意味がありませんから、書き写す際に頭の中で復唱すると
どうしても語呂が優先してしまうのです
たとえば、1872364 という数字があったときに
つい頭の中で「イチハチニーナナ…」と唱えてしまったりするのですね
これが集計すべき数字のひとつだった場合、結果において9の倍数で誤差が出ます
ですから検算してみて45000の差が出た場合「あ、どこかで数字をひっくり返したな」
と気づいて万と千の桁を重点的にチェックするのですが
間違いと言うのはそれだけでなく
1桁飛び抜かして転記していることもあったり
項目が多いときなど2箇所でやらかしたりしていたりするので厄介です