腕時計ほしい病・処方箋

 
ピクトウォッチが壊れた後になると思うのですが
ウェンガーの腕時計を使っていた時期があります

  ちょうどその頃の写真が押し入れの奥に入っていて
  苦労して出してきてアルバムをめくったところで
  ちゃんと写っているものがあるかどうか…
  先日ピクトウォッチの写真を探したときに経験済みです

というわけで写真がアップできないのですが
この腕時計の特徴として
針が、アーミーナイフの形をしていたんですよ

ウェンガーと言えばビクトリノックスと並ぶ
アーミーナイフのブランドです

  元は別々の会社でしたが、2005年に吸収合併され
  今はビクトリノックス社の一部門になってしまいました

そのナイフのブレードと赤いハンドルが
それぞれ長針短針のデザインとなって
時間の経過とともに開いたり閉じたりしていたんです
…ナイフ屋の看板かショーウィンドーのディスプレイにありそうですね

ウェンガーブランドの腕時計は今もいろんな種類が売られて
人気も高まっているようですが
このデザインを踏襲したものは、その後見たことがありません
壊れて針が動かなくなってしまい、修理も無理だと言われて処分してしまったのですが
動かなくても残しておくべきだったと、今になって悔やんでいます


とまぁ、シンプルなデザインの時計も好きですが
こんなふうにユーモラスな針を持った時計も好きです
ネットを見ていたら、AKTEO(アクテオ)というブランドが
こんな時計をいっぱい作っているんですね



面白いのが幾つもあって、あれも欲しいこれも欲しいと目移り状態です
おかげで逆に「腕時計ほしい病」が少しおさまってきました