温暖な気候
昨日は岐阜・多治見と埼玉・熊谷で「輝け!日本最高気温」が出たそうで
よりによってワタクシは一方の町でお仕事をしていたのであります
もちろん日本記録達成の佳き日に居合わせた幸せというものは感じません
気象台の百葉箱の温度計で40.9度ですからね
街の中の、アスファルトの照り返しやエアコンの廃熱が渦巻くところでは
いかほどだったのでしょうか
それもこれも地球温暖化…と、すぐに話をそっち方面に持ってゆく人がいるけど
あれもどうなんですかねぇ
今、図書館から『不都合な真実』を借りてきて読んでいるけど
たしかにあれは事実でしょう
でも、「多くの事実の一部」でしかないと思うんですね
『デイ・アフター・トゥモロー』という映画では
地球は氷河期に入ってしまうという解釈だったし...
ということが本日のテーマではありません (^^ゞ
肯定否定に関係ないところで
いったい誰が「地球温暖化」という訳語を考えたのかなぁと気になってるんですよ
「温暖」って言葉には「ぽかぽか温かい」というイメージがありませんか?
社会科の時間に「○○地方は温暖な気候で暮らしやすい...」と習ったように
なんとなくプラスのイメージがあるんですよ
だからワタクシは「地球温暖化」って聞くと「そう、それは良かったね」と
なんとなくそう感じてしまっているような気がするんです
警鐘を鳴らしたいのなら、もうちょっと緊迫感のある名前にした方がいいのでは
といっても、これだけ普及したんじゃ今から変えるのは無理だろなぁ
ちなみに、英語では global warming といいます
『不都合な真実(An Inconvenient Truth)』の映画版のサブタイトルは
『A Global Warning(世界規模の警告)」』だそうで
うまい洒落になっているなあと感心しました