EUREKA!(発見せり!)
午後、昨日目をつけておいた
けれどあんまりアテにしていなかった
押入れの奥の箱を開けてみました
…やっぱりなかった
それはともかくとしてA3のコピー用紙が2500枚も入っていた箱に
DP屋のポケットアルバムがぎっしり入っていたのにはあきれました
現像からあがってきた写真をそのまま入れていたのがこれだけ...
他にも半分整理しかけた写真が同じ大きさの箱に2つ
これすべて老後の楽しみになりそうです
さて、ワタクシの古いカメラはどこへ行ったのでしょう?
ここにあるわけないよと思いながら
別の押入れやロフトを捜してみます
…もちろんありません
カメラを使っていた時期から考えると、そんなところにしまうわけがない
サザエさん一家が大掃除で畳の下の新聞を読み返すように
ワタクシもまた目的を外れて古いパンフレットや機関紙に目が行ってしまうのでした
でも、ホントどこにやったんだろう?
なぁんて思いながら何の気なしにリビングにあった整理棚
何段も引き出しのついたトールボックスで、予備の電球など入れてあるやつの
一番下の引き出しを開けてみたら…なんと、PENTAX-Z1とレンズが出てきました
昨日の記事では「Z-10」と書いたのですが勘違いでした
何せ自分でじっくり選んだカメラではなく、SFXが壊れたときに
妹が持っていてあまり使っていなかったのを
同じPENTAXだからと借りてきて、後に買い取ったものだったのです
電池が切れていたのでカメラが使えるかどうかは判りませんが
Z-1と一緒になっていた28-105mmズームと
SFXで使っていた70-210mmズームが見つかりました
どちらもオートフォーカス対応です
それに引き換え、先週見つけた短焦点レンズは古いタイプなので
オートフォーカスに対応していないばかりか
絞りリングにA(オート)ポジションがありませんので
プログラム撮影と、シャッタースピード優先が使えません
マニュアルか絞り優先撮影のみです
Z-1がこうやって単独で見つかったということは
SFXを見つけることは諦めた方がいいかもしれません
この家に引っ越してくる前、壊れた時点で処分したか別の場所にやっているのでしょう
あれには35-70mmズームがついている筈ですが
今見つかった28-105mmでカバーできるかな
…ま、明るさや大きさ重さという点で使い勝手がかなり違いますが
それから、フィルターが見つからないのも諦めなければならないようです
でも「黄色2号」なんて白黒写真でしか使わないし
「偏光」も円偏光じゃないからオートフォーカスカメラでは使えません
「ソフト」「スノークロス」は無くても困らないしね
…いつかひょっこりストロボと一緒に出てくるかもしれません
とまぁ、どうして急に昔使っていたカメラ、というよりレンズを捜し始めたか
勘のいい人はすでにお気づきかと思いますが
デジタル一眼を狙っているのですよ
プロフィールにも書いているのですが、コンパクトカメラが苦手でね
狙い通りの場所にピントが合わなかったり、被写界深度が深すぎたり
それに加えて、最近手振れがひどいんですよ…歳のせい?
知らない人は意外に思うかもしれないけど
実は重いカメラのほうが手振れが少ないんですね
ケータイなんか、シャッターを押す指の動きがモロにカメラに伝わるから
作動音をわざと「はいチーズ」にしてタイムラグを多くとり
実際にシャッターが落ちるときはカメラを支えることに専念して撮ってます
まぁ、コンパクトカメラでも手振れ補正機構がついたものが出ているけど
どうせなら自分で気に入った構図が作れる一眼レフのほうが安心して撮れるから
そして一眼レフを買うのなら、できれば持っている資産が活用できるのがいいなと
そんなことを考えて手持ちのレンズを捜していたんですよ
これだけレンズが見つかったら
やっぱりデジタル一眼もPENTAXを買うしかなさそうですね
PC同様、カメラもレガシーフリーになれないワタクシであります
コメント
やっとかめ
まともなファインダーがあるかないかではえらい違いでございます。
うちの旧レンズは全部オートフォーカス非対応です。
そのボケ足の方が好きなんだけど、もうマニュアルフォーカスは嫌です(笑)。
そのうちのカメラ(10D)がカメラ大賞3賞を独占したらしいんですが
僕が買ったのは最初の受賞前なので、何の特典もありませんでした。
ナオ
発見おめでとう。
旧ペンタユーザーでしたが、2000年頃の数年間使わずに保管状態が悪かったため、カビカメラと化してしまいました。
(カビ物でよければ、35-70 F2.8-4、28mm F3.5とかありますよ)
使いたいと思ったときには、そうなっていたので、安い一眼を買い求めたら、SIGMA製品(当時はレンズメーカーだと思ってた)。
そのままデジタルも心中してデジ2台、フィルム1台といつのまにやら贅沢な構成になっていますよ。
645とか中判を考えるとペンタに戻りたいんですけどね。一度踏み込んだ道はそうそう戻れないんですよねぇ。
まつお
▽やっとかめさん
MXは電池がなくても作動する完全マニュアル機でしたが
(そのくせオプションの充実は目を見張るものがありました)
その後に買ったSFXではプログラム撮影とオートフォーカスを多用してました(^^ゝ
でも、今どういう設定で撮影しようとしてるのかを知っていないと不安なんですよ
自分で設定を決めなくても表示は出るから、それを見て安心するんです
…コンパクトカメラはブラックボックスですから
実はワタクシ、プレビュースイッチで被写界深度を確認しないと気が済まないんです
PENTAXのカメラは構えた時の指先にあるので使いやすいのですが
OLYMPUSのはレンズ本体についていて使いづらかったというのも
最初に候補だったOM-1を買わなかった理由でもあります
▽ナオさん
こちらも保管状態が良くないからカビなどが心配だったんですけど
何とか使えそうです
年代的に一番新しい28-105mmズームの動きが渋いのが気になるくらいかな
これはパワーズーム内臓ということもあるだろうけど
やっぱり新しいものほどプラスチックを多用してチャチに作ってあると思います
幸か不幸か、これで新規にいろんなメーカーから候補を探せなくなりました