ギョーザですよ、ギョーザ

週末封切りの映画『歓喜の歌』は「ギョーザ」が重要な役割を果たしているのですが
イメージを傷つける事件が起きてしまいましたね
前に「北京オリンピック選手村の飯を食ったらドーピングで引っかかるのでは?」
なんてとぼけた事を書きましたが
これじゃドーピング検査どころか競技参加ができませんよ
日本選手団は千葉県内に合宿所作って、成田から直接競技場に行くべきです
ワタクシの友人で、北京に日帰りで仕事に行ってる人もいますから


それにしても、石原都知事、相変わらず面白いこと言ってくれます
この人、内容の是非はともかくとして
腹の中で思ってることをポロッと漏らすところが可愛いですね
作家なんだから、もっと言葉を吟味したほうがいいと思うんですが

論外だね、あれ。サリンにもなんだろ、有機リン酸ってのは。独裁統制国家なんだから、そこんところはちゃんとしてもらわなきゃな。しかしやっぱり、片一方で資本主義やりだすと、営利優先になってあんな羽目になるんだろうね。ほんとに迷惑するわな

おっと、こちらは妙にキチンとしたこと言ってますねぇ

ことさら東京都が中国製品を買うな、なんてキャンペーンするわけいかないからねえ。消費者の選択の問題。やっぱり、そういう情報(薬物の混入)はきちんと伝達してね。そうすると、都民、市民の自衛本能が働いてね、不慮の製品から淘汰(とうた)されていく。それしかないでしょう。どこの製品だから買うなってわけにはいかない。中にはいい製品だってあるんだから。こういう時代にだね、自分たちが経済発展しようと思うんなら、中国の当事者にしっかりしてもらいたいね

編集段階で「もちろん、僕は買わないけど」という言葉がカットされたかな?


伊丹十三さんの本だったかなぁ
ギョーザは皮から自分で作らなきゃだめだ、買ってくるなんて論外
みたいな事を書いてあったのを以前読みましたが、チャレンジしてみますか
でも、あの本には「一日がかりで作っても、みんなで食べたら一瞬」ともありましたな