如月ニ思フ

 
 
唐突ですが、
太陰暦というのは「月」の発見で、太陽暦は「年」の発見だと思うのです

つまり、新月から新月のサイクルが「月」の発見として
「年」の発見というのは...もちろん四季の移り変わりは判っていたでしょうが
そのサイクルの中で、「同じ場所から日が昇る日が2回ある」
言ってみればダイヤモンド富士が見られる周期が決まっているという発見ですね

でまぁ、1年というサイクルは決まったものの
365日もあるというのは多すぎて数えるのが面倒くさい
今日が今年の何日目かを考えると、数が多いのは間違いのものです
で、月という単位に分割したのだろうと想像するわけです

ところが一律30日にすると日数が余ってしまうので
大の月、小の月を作った...ここまでは想像できるんですよ
で、理解できないのが

「どうして大の月が7個もあって2月が28日までなの?」
「どうして7月と8月は大の月が続くの?」

大の月、小の月を交互に6個ずつ作って
それだと1日足りなくなっちゃうから
最初か最後の月で調整する、という考え方が自然だと思いませんか?
なんで2番目の月に...?


もっとも、子供の頃は
「2月は寒いから日数を少なくしてある」
「7月、8月はどちらも31日まであるから夏休みが1日長くて儲かった」

無邪気にそう喜んでいたものですが...


実は今日、ネットで検索して
この歳になってようやく、とでも言いましょうか
答を知ったんですよ...なるほど

これでスッキリした...のかなぁ