憧れの掃除機

 

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そんなわけで(どんなわけや?)埃っぽいところに住んでいるのに加え
数年前からは部屋の中でイヌを2頭も飼い始めたものだから
掃除機にとって、我が家は苛酷な環境なのでしょう

本体に「04年製」というシールが貼ってあるから
イヌを飼う前の年に買ったのでしょうか
M菱社製の掃除機は1年ほどで駄目になってしまいました
それで新しくS洋社製を買ってきて、M菱のは処分
...するのがモッタイナイので、バラせるとこはバラして掃除したら
見事に復活しました

それでしばらくは1階2階と分担していたのですが
今度はS洋製の調子が悪くなってしまいました
スイッチを入れた直後は「ゴォー!」っと景気よく音を立てて吸い込むのですが
15秒ほどすると音もパワーもダウンしてしまいます
仕方ないからスイッチを入れなおして再び15秒ほど「ゴォー!」
...こんなこと繰り返してたら、モーター壊しちゃいますよね

あと、最近の掃除機って、先端のアタッチメントが凝ってますよね
モーターで回転ブラシを動かしているわけですが
あそこにイヌの毛などが絡まって、回転が止まっちゃうわけですよ
そうするとモーターに負荷がかかって壊れちゃうんですね
上の写真の右側がS洋社製ですが、ヘッドはホームセンターで買ってきた
回転ブラシも何もないシンプルなものです
...ただ、汎用品の悲しさでピッタリはまらないんですよ。使っているうちに外れちゃう
これもまたイラダチの一因になっているのです


こうなったらもう業務用買うしかないんじゃないかな
そうも思ったりするんですよ
いや、ショッピングセンターで動いているワゴンのようなものは要りませんけどね
ちょっとした旅館やペンションなんかで使っているようなやつ
凝ったアタッチメントは無くっても、黙々と働いてくれる
そんな掃除機が欲しくなってしまうのです


そりゃまぁデザインが良いものに憧れてはいますよ
部屋の中に出しっぱなしにしておいても恥ずかしくなく
というより積極的にインテリアっぽくって
「あ、こんなところにゴミが...」と思ったらサッと使えるような
そんなお洒落な掃除機は素敵だと思ってはいるんですよ

思ってはいるんだけど、実際に我が家で使うとなると
どうもこれは似合わない気がします
性能的に追いつかないんじゃないかという心配もさることながら
いつも雑多なもので散らかっている我が家には
まさに「掃き溜めに鶴」の言葉通りで似合わないと
残念ながらそう思ってしまうのです

METAPHIS(メタフィス)uzu という掃除機は、そういう意味で
ワタクシにとっては、憧れ続ける掃除機かもしれません