高尾山薬王院
昨日は横浜、と言ってもほとんど町田と接している義母の家に行ってきました
3月は忙しい日が続いて、子供たちにも春休みらしいことはしてやれなかったので
どこかに寄り道して行こうということで高尾山に行くことにしました
春休み最後の週末、桜のシーズンということもあって行楽客の出足を懸念したのですが
これは思ったほどではなく、ただし我が家固有の(いつもの)ドタバタで
時計を気にしつつ走り...なにせ、この日は着いたらお仕舞いではありませんからね
駐車場に空きがあるか? ケーブルカーはタイミングよく乗れるか? など
薬王院にたどり着くまでいくつかハードルがあったのですから
しかし、「杏より梅が安し」で自動車祈祷殿の駐車場にはまだ余裕があり
ここは付近の相場の半額、500円で駐車できます
ケーブルカーも拍子抜けするほど乗客が少なく
いちおう座席は全部埋まりましたが
タッチの差で間に合わないかなぁと心配していた11時からの護摩修行に参加できました
護摩修行というのは、例の本堂で護摩を焚いて祈願をする、あれですね
これもぎゅうぎゅう詰めの正月とは違って数10人しかいません
こうなると却って緊張感がなくなりますね
リラックスして他の考え事なんかをしてしまいます (^^ゞ
本堂内は撮影禁止だから護摩修行の写真はありません
と、この日は素敵なシャッターチャンスが訪れました
護摩修行が終わった後、仏舎利塔建設(だったかな?)の地鎮祭が行われたのです
棟梁たちの印半纏がカッコいいですね
往きは時計を気にして急ぎ足で参道を歩いたので
今度はゆっくり両側の草木や景色を楽しみながら山頂駅まで戻り
リフトで下山してきました
陽気がいいのでケーブルカーではなくリフトで登ってくる人も多いですね
途中、麓のほうから消防車のサイレンが、それも何台分もの音が聞こえてきて
リフトを降りると駅前広場には特殊災害対策車など化学系の車両が集結していました...
追記)
この日から3週間ほど経って
たまたま『高尾山報』という広報紙を目にする機会があったのですが
そこには例の地鎮祭の写真が載っており
「関東鳶職連合会創立五十周年記念事業
高尾山小天狗像 賽銭蛸・玉垣建立地鎮祭」
というキャプションが添えられていました
どうも仏舎利塔の地鎮祭ではなかったようです
…しかし、賽銭蛸って何? これか?