光と影

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最近、図書館で借りてきた本です

ちょっと細工をしてみました

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影

◆潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影
    ―躍進するIT企業・階層化する労働現場

「あんたが好きそうな本が入ったよ」

日々巨大化しているアマゾンが目指しているのは
町の小さな本屋さんだといいます
経営規模ではなく、お客の好みや購買履歴を把握することで
ファンを作り、囲い込むことにかけて

そういうユーザーフレンドリーな反面
日に何万件もの発送をするために
1分間に3冊のピッキングがノルマとされる物流センターでは
何が行われているのか...

実際に半年間アルバイトで働いている間
新聞の書評で著者の本が取り上げられ
正体がバレないかとヒヤヒヤしたそうですが
それはまったくの杞憂だったそうです
つまり、物流センターで働く人は
アマゾンの購買層や、読書人とは「階層が違う」のです

この潜入ルポが発行されたのは2005年ですが
まさに昨今の「ネットカフェ難民」「日払い派遣」につながる
そんな階層化社会の到来の先触れだったんだなぁと感じます

...この本、ちゃんとアマゾンで買えます (^^ゝ


逆光で写そう

◆逆光で写そう―写真は光だ!
     (NCフォトシリーズ (8))

「あ、いいな」

そう思った瞬間をパチリと撮るスナップからは
素直な感動が伝わってくるものです
また、被写体を愛する人が撮った写真にかなうものはありません

でも、落ち着いて技巧を凝らした写真を撮りたいときもありますよね
ワタクシ、写真の魅力は「ボケ」と「逆光」の活かし方だと思うのです
マニュアルあるいは絞り優先オート撮影ができて
プレビュースイッチが使いやすいカメラが好きなのも
きっとそれが理由なんでしょうね

でも、こういう本は図書館で借りてくるものではありませんね
だって期限が来たら返さなくっちゃならないですから
初めから順に読むというよりは
辞書みたいに必要に応じてその都度拾い読みをしたい本です
いずれ自分で買いたくなってしまうなぁ

今回はたまたま蔵書検索で「ガメラ」本を探していて
偶然見つけたので借りてみたのでした

それにしてもあの図書館のデータベース
濁点があっても「カメラ」と一緒に抽出するんだなぁ

  ちなみに、探していたガメラの本は別の図書館で見つけました