鼓土里座というのは...
中津川市付知のフォークグループ『土着民』が
5年ほど前に建てた「芝居小屋風ホール」です
ここで彼らは歌いながら
プロや、地元を中心としたアマチュアミュージシャンと交流しているのです
世間には星の数ほどオヤジバンドがあると思いますが
ここまでやってしまうグループは、そうそう無いでしょう
いや、個人の道楽で建てちゃう人はいるかもしれませんが
グループで建てたところが素晴らしいと思うのです
毎月の練習でスタジオを割り勘で借りるのとはわけが違いますからね
家族の理解や応援、そしていろんな面で腰を据えなければできませんよ
それに今回のコンサート
鼓土里座の前の広場は、まるで町内会のイベントのようです
美味しい料理の数々を
雨に打たれるテントの下でどんどん作って振る舞ってくれます
それが、みんな楽しそうなんですね
...そりゃそうだ、もはや理解者や応援者ではなく
彼ら彼女らもまた、ステージにはあがらないけどメンバーの一員なんですよ
これまで野反湖のコンサートで2年続けて彼らの歌を聴き
もちろんそれは素敵だったけど
今回初めて付知で聴いて、さらに奥行きと広がりを感じたのでした
実はね、メンバーの一人の娘さんでしょうか
こんな書き込みを見つけちゃったんですよ
やっぱり歌ってるお父さんが1番好き
それを支えて
台所仕切って働いたり
舞台の横で手伝って歌ったりするお母さんが1番好き
2人とも
すっごい笑顔やもん
こんなの読んだら、中年のオジサンは
胸もそうですが、目頭が熱くなっちゃいます
今日来てた人
みんないい笑顔だった
是非、また行きたいと思います
コメント
エンドウマメ
これで・・・ますます通っちゃいますよね? 奥様方やお手伝いを
されている方々も、出演者と同じ様に楽しんでいます。 本当に
楽しい場所だと思います。 南国バル党・・聞かれましたか?
まつお
▽エンドウマメさん
以前、野反湖で土着踊りを見たときからうすうす感づいていたのですが
今回鼓土里座に行って確信しました
あれは、土着民の唄にノッて踊っているのではなく
婦人部の踊りに合わせて土着民が唄っているのだと
ノセられているのは男衆ですね、きっと