きまぐれデイライト

 

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もう一ヶ月以上前になるのですが
愛車のデイタイム・ランニング・ランプを交換しました
以前から装着していたものはコントローラー(リレー)が壊れたのか
ランプが点かなかったり不規則に点滅するようになり
対向車や先行車に幻惑を与えて危険なので回路を切っておいたのです

以前ほど装着しているクルマも見なくなったし
このままやめちゃおうかなとも思っていたのですが
ホームセンターの折込チラシで安売りしているのを見つけて
ついフラフラと新しいのを買ってしまったのですね

...というのが冬の話 (^^ゞ

外は寒くてクルマいじりする気がしないというのは単なる言い訳
「買ったらそれで満足してほったらかし」といういつもの癖で
実際に交換したのはゴールデンウィークが終わってからでした

前のは室内のACC電源からコードを引っ張ってきたり
車幅灯の電源に信号線を分岐させたりと
  これで「夜間」を識別して減光する仕掛けになっていた
それなりに面倒な思いを楽しめたのですが
今度のライトはバッテリーのプラスマイナスの端子にそれぞれのコードをつなぐだけ
簡単すぎて張り合いがありません

おっと、それじゃ24時間365日点きっぱなしになるんじゃないのかい?

実は、これこそがこのランプのウリなのですが
コードとランプの途中にあるコントローラーが
バッテリーから流れ出る電流電圧の変化を検知して
  取説には「ノイズ」と書いてあった
自動的にエンジンが掛かっている状態を判別するらしいんですね
だからわざわざACC電源を探す必要がないんだそうです

さて、ここでちょっと心配なことが...
というのもワタクシのクルマはエンジンを切った状態でも
セキュリティ用のLEDが点滅しています
それが元でデイタイム・ランプが消えなかったらどうしよう?

しかしそれは杞憂でした
これぐらいの電気回路が生きていても
ちゃんとエンジン停止状態を判別してくれました...って、よく考えたら
昔っから時計を保持するためにクルマには常時電流が流れています
それくらいの配慮は当然ですよね

じゃぁエンジンを切ったら同時にランプが消えるかと言うとそうでもない
最初、仮留めしてテストしたときは3分くらい点いていたんですよ
やっぱりセキュリティが着いているとだめなんだなぁと思ったらフッと消えました
その後も数分点きっぱなしのときもあれば、キーを抜いたらすぐに消えるときもある
明確に「こういう条件のときはこうなる」というのが判りません
あと、ドアロック...今のクルマは電磁石を使っているわけですが...を施錠開錠すると
そのときにパッと点いたり、ドアを開けたらルームランプと一緒に点いたりして
ACC電源に連動していればキーを挿してスイッチを入れたときだけ、と明快なのですが
これは点いたり消えたり賑やかです

特に、仕事から帰宅して自分は家に入ろうとしているのに
このデイタイム・ランプだけがいつまでも点いていると
本当にちゃんと消えるのか、心配で待ってしまいます
でも、なんだかそれが息を切らして走ってきたあと
呼吸が落ち着くのを待ってから消えるみたいで
ちょっと可愛く思えたりするんです