千社札風ペンダント

 

さすがレーザー精密彫刻!


先日、『もじ問屋』さんというところで
携帯電話のストラップを作ったという話を書きました

もともとは千社札風のペンダントが欲しかったんですよ
お祭りのときだったか、地元の太鼓保存会の人たちが
粋なモノを首にかけていてカッコ良かったのですね
調べたら「喧嘩札」と呼ぶものなんだそうで
その昔、せっかちな江戸っ子が喧嘩をする時に「名乗る時間も惜しい」と
自分の名前の入った札を最初から下げていたのが起源なんだそうです
ある意味、認識票みたいなものですね

ただ、自分が普段使うには喧嘩札のサイズではちょっと大きい感じがしたので
携帯ストラップ用の木札を作ってくれるお店をいろいろ探していたのです
でも用意されたサンプルやサイズに折り合いが付かないんですね
お店によって一長一短があるんですよ

そうこうするうちに
リーズナブルな価格でオリジナルデザインを引き受けるお店を見つけました
お店で用意した既成デザインと同価格の1,575円
こりゃぁいいやと作ってもらったのが上の写真です

本来が携帯ストラップなので根付用の紐が付いてきたのですが
それを外してネックレス用の紐に取り替えました(ダイソーで105円)
デザイン上のアクセントと、木札だけでは軽そうなので重石として
とんぼ玉もあしらってみましたが、ちょっと大きかったかな
...ま、これはたまたま娘が持っていたのを貰ったので(なにかのオマケ)

で、裏側にはメールアドレスを入れてみました
認識票からの連想でやってみたのですが、実用的じゃありませんでしたね
だってそうでしょ
例えば交通事故なんかでワタクシが倒れて人事不省に陥ったとき
住所や電話番号なら身元を調べて家に連絡が取れるけど
メールを出しても読むことができるのはワタクシだけなんですから


おっと、肝心のお店の名前を紹介していませんでしたね
『ワンオフ工房』というお店です

ちなみに、この「千社札風ひのき携帯ストラップ」のサイズは12×52mmです