松風山 音楽寺(秩父札所・二十三番)
音楽寺...という名前からは
訪ねてゆくと素敵なことが待っていそうなイメージですが
いやはや、坂道で汗びっしょりの喉ゼーゼーです
おそらく来年になってしまうであろう郊外の札所巡りに比べれば
まだまだたいしたことが無いのでしょうが
札所巡りの初日で、市街地を抜けたばかりの軟弱な足にとって
小高い丘が、ヒマラヤのように感じてしまったのでした...ってちょっと大袈裟か (^^ゞ
それにしても、どうして音楽寺なのでしょうか?
観音堂の脇にある鐘は、音が良いとの評判です
また、このあたり一帯は『秩父ミューズパーク』というリゾートの公園施設になっていて
「ミューズ」という女神の名は「ミュージック」の語源でもあります
それから、市街地からここに来るときに渡った橋は、正式名こそ「秩父公園橋」ですが
別名「ハープ橋」と呼ばれているそうです
こじつけて考えてゆくと、六地蔵までもが教会の聖歌隊に見えたりします(笑)
なんだかんだ、音楽にちなんでいるみたいですが
順序としてはお寺の名前が一番古いわけですから
どうして音楽寺なのか、ちょっと気になります