要光山 観音寺(秩父札所・二十一番)
童子堂を出て、表通りを右に向かえば
二十一番の観音寺までは県道をまっすぐ...なのですが
途中で現れた道しるべは右折を指示して畑や集落の中へと迂回させます
「たぶん今年はこれで...」の冒頭に載せた写真の場所です
もとより時間に余裕はあるし天気はいいし
歩道があるとはいえ、ひっきりなしに通り過ぎるクルマも気になるし
それやこれやで回り道も歓迎です
ツレアイと二人で喋りながら歩いていて、やがて再び県道へ
方角は判っていますのでそのまま歩き続けるのですが
なかなか次の道しるべや案内札が現れません
...と、脇から細い道が合流してきたところで見つけました
「なんだ、さっきの道を右に行って、もう少し集落の中を歩くのだったか」
どうやら県道に合流するのが早かったようです (^^ゞ
まぁ別に決まった道を行かねばならないということもないし
ちゃんと着ければいいでしょう
なぁんて言い訳しながら歩いていると観音寺に到着です
最近建て替えられたのでしょうか、まだ新しいお堂です
クルマでやって来る人だけではなく、歩いてくる人もいます
ハイキングスタイルですが、首に輪袈裟をかけると巡礼らしく見えますね
ワタクシもやってみようかと思ったけど
ちゃんと信心でやっている人に対して失礼みたいだし
きっと食事やトイレの際に外すのを忘れてしまうだろうから、やめました
おや、さっきワタクシたちを追い越していった自転車の二人連れも居ますね
中年のご夫婦のようですが、やっぱり札所巡りだったんだ
それぞれが自分のスタイルやコースで札所巡りを通じて
秩父の秋を肌で感じている...そんなひとときです
それにしてもこのお寺、間口の割に奥行きが無いように感じたなぁ
...もちろん、「だから有難みも薄い」とは思いませんけど