感謝

 


今日は、昔だったら「書初め」の日です
独身時代、いつも年越しをしていた小諸の宿では
たいてい大晦日から3泊してましたから
二日の晩には泊まり合わせたみんなで書初めするのが通例でした


昨日、はやさんのブログ記事を読んでいると
「運気を呼び込むには感謝することだ」といったことが書かれていました
たしかにその通りで、いろんな人からも聞かされる話です
感謝の気持ちを持って行動していれば、ツキが向こうからやって来ると

ワタクシは昨日、お参りは「お願い」に行くんではなく「感謝」に行くんだ
なぁんてことを受け売りで書きましたが
感謝の相手は神さんや仏さんばかりではいけません
まず、自分の周りの人たち、自分と関わった人たちに感謝しなくっては

ワタクシの上司がよくスピーチや訓話で話すことなんですが
  お風呂に入って、温かいお湯を手で寄せると
  それは自分の身体を素通りしてまた逃げていってしまう
  逆に、お湯を向こうに押しやると
  風呂桶の縁を巡って自分のところに戻ってくる
つまり、人に篤くすると我が身にいいことが戻ってくるという
「情けは人のためならず」というオハナシなのですが
  最近はこの諺を
  「情けをかけて甘やかすと、その人のためにならない」
  と解釈している人が多いそうですが、本当はこういう意味なんですよ

まったくその通りなんだなぁと、歳を追うごとに思うようになってきました

そこで今年の書初め...といっても筆も半紙も無いのでデジタル時代にふさわしく
ツレアイの持っているペンタブレットを借りてきて
ディスプレイ上に書いてみました

で、今年の目標、というかモットーとして
『口に出して「ありがとう」と言う!』

これまでにも、できるだけ言うように心がけているつもりではあります
「ありがとう」ではありませんが
コンビニのレジで「お世話さま」とか、食堂を出るときに「ご馳走さま」
そう声をかけるようにもしています
でも、まだまだ足りないような気がします
今年はもっと積極的に声に出すようにしたいと思います

いや、こういう決意は心の中に秘めておいて不言実行というのが素敵なんでしょうが
どうも三日坊主で忘れてしまったりなんかするから
こうやって書いて強く意識付けようという心積もりなのですね

...ということで、読んでくださり、ありがとうございました
 


最初ペンタブレットで手書きしようかと思ったのですが
筆圧感知の微調整が厄介で
それにも増してモンダイだったのが
字がヘタクソだということ (^^ゞ
ということであっさり断念しました
ペンタブレットはもっと習熟してからでないと
無理みたいです