たこ酢で一杯
昨年から続いている歯痛ですが
相変わらず噛み合わせると痛みます
そういうときに限って、噛み締めると味が出る食べ物
サキイカとかビーフジャーキーなんかが
無性に食べたくなってくるのは何故でしょう?
酢蛸もそのひとつであります
時まさにお正月、年末にはスーパーの店頭にいっぱい並んでいましたが
とても食べられる状態ではありません
嗚呼、あの口の中に広がって、キュッと身が震える酸っぱさが
こんなときに限って恋しく感じられてしまうのです
せめて一切れでも食べたい...しかし売られているのは量が多すぎる
しかも年末価格!
と思っていたら、今日行ったスーパーでは
これまで見かけたものの半分くらいの量で売られておりました
年が明けたので、売り切ってしまおうと小分けしたかな?
量が少なければ当然ですがお値段も安くなっておりましたので
これぐらいだったら食べきれるだろうと買ってまいりました
11月に歯医者に行った日に3日分処方された痛み止め
実はその時一回きりしか飲んでおらず
「ここ一番」というときのために残しておいたのを
今こそ時至れりと飲んでから夕食に臨んだのでありました
...大袈裟ですな (^^ゞ
痛い方の歯をなるべく使わないように
でも、やっぱりそちらも使わなければ美味しくないので
涙を滲ませながら酢蛸を味わっておりますと
ふと、永六輔さんの『たこ酢で一杯』という唄を思い出してしまいました
歌詞によりますと
タコとイカには痛覚がないそうです(痛みを感じない)
刺身にされて食べられても本人は気づいていないそうですので
それを聞くと、食べる方も良心が痛みませんね (笑)
コメント
エンドウマメ
そんな歌・・あったかなぁ?と思って、レコード棚から出して見ると
B面に(笑)入っていました。 すっかり忘れていましたので、早速
ターンテーブルにかけて、聞いています。 永さんの歌の中では、一番
好きなのは『生きているということは』と云う歌です。 マメにとって
人生の指針の様な・・素晴らしい歌です。 昔は、諸口あきらさんも
歌っていましたが、最近は・・あまり歌ってくれません。 またこの歌を
リクエストしようかな?
まつお
▽エンドウマメさん
歌詞の中では「酢だこ」と言っているのに
題名では「たこ酢」なんですよね、この歌
永さんの歌声は「中年御三家」ブーム(?)の頃よく聴いたけど
ワタクシは元々野坂昭如ファンだったから
そちらをよく聴いていたような気がします
でも、この頃から永さんの本をよく読むようになったのかな
やっとかめ
この写真の薬は『ロキソニン』ですか?
うちには売るほどありますぜ(笑)。
お互いもう若くはないので
治せる病気は早めに治しておきましょう。
今年もよろしくお願いします。
まつお
▽やっとかめさん
正解です!
クスリに詳しい知人がツッコミを入れてくるかと思ってましたが
そちらから来ましたか
釈迦に説法かもしれませんが、毎食後服用せよと処方されたのを
我慢できるうちは飲まずに過ごし、頓用で使っています
でも、残りはあと一錠...売ってもらおうかな(笑)
今年もよろしくお付き合いください
雀屋
紅く色がついている酢蛸。関西では余り見かけないです。
昔、金沢の近江市場でこれを初めて見た時、あまりの赤さにビックリしたのでした。お正月用なのかな。
昨日、この紅い酢蛸ではなく、蛸のカルパッチョをお寿司屋さんで頂きました。ドレッシングがかかってちょっとすっぱい。
ワタシも現在歯科に通院中の身。
・・・治療中の歯とは反対側で食べたけど、しみるし痛いし。
まつおさんと同じだなあと思いながら食べました(笑)
今年もよろしくお願いします。
まつお
▽雀屋さん
子供の頃、新潟の親戚の家で
台所に大きな蛸の足がぶら下がっていたのを覚えています
あれは、ごく普通のナマだったんだろうな
ワタクシも最初こんな真っ赤な色を見たときはびっくりして
食べたら色が落ちて口の中が赤くなるんではないかと思ったものでした
今回買ったものは、見掛けの割には漬かり具合が浅くってナマに近く
酸っぱさが足りなかったけど
そのぶん少し柔らかかったのは何よりでした
なぁんて阿呆なことを今年も書きますので、お見限りなく