幸せの焼き餅タイム
そういえば昨日は鏡開きでした
なにも鏡開きが終わるのを待っていたわけではないのですが
今日のお昼に、ようやく今年初めてのお餅をいただきました
いや、雑煮は食べたんですよ...2日の晩に
でも、実家から鍋ごと貰ってきたそれは具沢山で有名な新潟風で
いつも晩御飯のおかずに餅を入れずに食べちゃうんですよ
実家では「雑煮のこ(子?)」と呼んでいます
これを椀に盛り、別の鍋で煮た餅を載せて「雑煮」になるのです
あとはもうなんだかんだで餅をゆっくり煮たり焼いたりしている時間が無く
結局今日まで餅を食べる機会がなかったのですね
新年の慌しさも一段落して、買い置きしていた食糧も底をつき始め
もう食べるものがこれしかない...って、非常食か! (^^ゞ
よく「餅は腹持ちする」なんてことを言いますが
焼き餅とワタクシの関係に関して言えば、まったく当てはまりません
そこにあればあるだけ、底なしに食べられるんですよ
市販ののし餅で、切り餅が16個とれるように折れ線がついているのがありますが
ワタクシ、あれ一枚ペロリなんですよ...で、1時間もするとお腹が減ってくる
焼き餅だけは「食べても食べなくても変わらない」みたいなとこがあります
ま、さすがに暴飲暴食は慎もうと決めているので
本日はそんなに食べませんでした
残した分は今度の週末にでもまた食べることができればいいなと思います
「魚は殿様に、餅は貧乏人に焼かせろ」と言いますが
餅を焼くのだってそれなりに時間や気持ちにゆとりが必要ですから
落ち着いて餅が食べられるのって、穏やかな時間を持てているってことなんですね
コメント
エンドウマメ
新潟は「のっぺ」あるいは「のっぺい」と云いますね。 地域によって
呼び方が違いますが、総称として「のっぺ」「のっぺい」と云います。
具の切り方によって、冠婚葬祭全てに用いるのだそうです。
本来は、木づちで叩いて頂くのですが、包丁で切って・・縁を切ると
云って忌み嫌うそうですが・・木づちなどありません。 揚げ餅にして
塩味と醤油味の2種類作って食べました。 テレビでやっていたので。
まつお
▽エンドウマメさん
あれれ? ウチじゃぁ「雑煮のこ」と「のっぺ」は別の食べ物なんですよ
「雑煮のこ」は具沢山とはいえ汁物ですし、里芋は入れません
「のっぺ」は福岡の「がめ煮(筑前煮)」みたいなものと認識してました
もっとも、新潟の雑煮は鮭が入るそうですが、ウチは鶏肉です
元は郷土料理でも、各家庭でアレンジして
その家独自のレシピになってくるのかもしれませんね。おフクロの味です(笑)
エンドウマメ
http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/present/r269.html
これだけ判りました。 初めて聞きます。 地域性なのでしょうね。
まつお
▽エンドウマメさん
さっそく調べてくれたんですね...ううむ、これともちょっと違うなぁ
ということでこちらも「新潟、雑煮」で画像検索したら
いやぁ、似てるけどちょっと違うのがゾロゾロ...
やっぱりそれぞれの家庭で独自のものに変化してるんだなぁ
で、ウチのに一番近いなぁと思ったのがこれでした
これの鮭が鶏に替わるわけですね
...そういや両親の実家は、町村合併で今は新潟市だった
http://www.city.niigata.jp/info/shoku_hana/recipe/01/index.html
エンドウマメ
何度も、すみません。
「日本の食生活全集15 聞き書 新潟の食事」を見ていたら
掲載されていました。 山古志や種苧原(たなすはら)と云う
地域で食べられている・・と書かれていました。 今では長岡も
新潟市・・ですね。 ウチの地域は「字(あざ)」が付いてたのに、新潟市。
まつお
▽エンドウマメさん
さすがに「新潟」「食べ物」にはこだわりを見せますね
実際のところ、やっぱり家庭ごとに時を経るごとに
アレンジされて変化しているのでしょうね
そのうち「我が家風」が確立されなくっちゃいけないのだろうけど
ついぞ料理が億劫になり、砂糖醤油で焼き餅を食べてしまいます (^^ゞ
これもまた人によっては海苔を巻いたり生醤油で食べたり
それぞれのこだわりがあるんでしょうね