夜の市役所

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先日、わが町の市役所が
木曜日に限り、19時15分まで窓口業務をしていることを知り
ちょっと仕事場を早めに出て、19時ちょっと前に寄ってきました

  例の相続の関係で、実家の土地家屋の評価証明が必要になったのですが
  もともと「本人に交付」するのが原則の証明ですので
  亡くなった父とワタクシの関係を示す戸籍謄本のコピーを持って行きました
  昼間ツレアイに頼むと、さらに委任状やなんだと面倒になるので
  なるべくワタクシが直接取りに行きたかったのですね

折から20時までの「期日前投票」も行われていたせいもあるのでしょうが
市役所の駐車場は結構いっぱいで、後から後からクルマが入ってきます
で、3階の投票所に向かう人もいるけど
1階の市民課や2階の税務課に向かう人もそれなりの人数がいるんですね
ワタクシは最近知ったけど、けっこう知れ渡っていて活用されていたんだなぁ

まぁ市内で働いていたら、昼間ちょっと仕事を抜けて来るってこともできるけど
遠くの町に勤めていたら、そのためだけに半日仕事を休まねばなりません
そういう意味では、夜間開庁はありがたいですね

さて、そうやって取得した評価証明ですが
窓口では住所と所有者だけを確認して、帰宅して落ち着いて眺めたら
家屋の面積が違う...法務局の謄本に記載されているのよりも狭いのです

増改築、いや、この場合は削ったのか、はやったこと無いはずですが
どうして面積が食い違っているのでしょう?
すでに謄本記載の面積に合わせて申請書類なども作りかけているんですよ
それに、課税面積が登記簿より狭いということが明らかになり
過去に遡って追徴なんてことになったらコトが面倒です

なんか心配になってきたのですが
じっさい、どれくらい違っているのかと計算機を出してみると
1階が5.25平方メートル、2階が2.23平方メートル
...ああそうか、ベランダとバルコニーだ
 つまり、建物としては床面積に加えるが課税対象にはしないということなのでしょう

実際のベランダやバルコニーはこの面積よりは広いはずだけど
一部は課税面積に算入するとかしてこうなったに違いない...自分で勝手に納得しました(笑)


ということで土地家屋の相続登記を司法書士さんに頼まずに自分でやろうとしています
今度の週末に申請書と添付書類をチェックして、関係者の判子を集めれば...

法務局はまだ夜間開庁していないのですが
幸いワタクシの仕事場の近くにある支局が管轄ですので
来週になったら昼休みにでも持って行こうかと思っています
...郵送申請という手もあるけどね
 さすがに素人なので提出前に相談窓口でチェックしてもらわないと
 ちょっと不安です