『小室等コンサート in SPACE 結』、行ってきました

ステージ、というか展示室の端っこに小室さんが一人で立っております
...完全なソロコンサートって何年ぶりかなぁ？

このところ、六文銭や Lagniappe でのステージばかりだし
そうでないときには八木さんや順平さんが一緒だったりしてましたからね
そんなことを考えながら小室さんの世界に浸ります

「誰かが風の中で」...そう、この歌を初めて小室さんの歌唱で聴いたのが
８年前の今日、大泉公民館の講演会だったんですよ
だから、この歌を聴くたびにあの日の様子を思い出すのですが
今日はあの日と同じ司会者なのです
会場は違うけれども、目の前の像がダブってしまいそうです

中盤で歌われたのが「守らずにいられない」
　　ファーストアルバム『私は月には行かないだろう』(1971)より
　　『時間(とき)のパスポート』(1996)のリメイク版の歌い方が好きです
谷川俊太郎さんの原詩は「夫が妻へ」というそうですが
実はこの歌、事前にリクエストされていたんだと紹介されたのですね

でまぁ、それはさておき
いつものライブならこのあたりでいったん休憩かなと思える頃
自分は75歳くらいまで歌いたいと宣言し
そのためにも介護が必要だと会場の笑いを誘ったところで、ゆいちゃんの登場

で、休憩なしで Lagniappe になっちゃった（笑）

でも、この展開っていいですね
Lagniappe で登場して、合い間に交互でソロで歌ってみるより
小室等と Lagniappe の違いがクッキリ出ていて
なんだか二つのコンサート聴きに行ったみたいで得した気分でした
でも、ホントに違うんですよ
もう何度も書いてるけど Lagniappe の小室さんって
コーラスが楽しくってたまらないオジサンですね

で、話は戻って、ゆいちゃんが登場したときに
「ここに来る途中でニュース見てて知ったんだけど、今日は『愛妻の日』ですって」
ということを言うわけです...あ、そういえば一週間ほど前にワタクシも見たぞ

このひとことで、さっきの「守らずにいられない」が「今日」と関係してきたのです
「えっ？　今日が『愛妻の日』？　1月31日...何か関係あるの？」
小室さんが怪訝そうにしていたので、ワタクシもつい声を出して
先日のネットニュースで見た『愛妻の日』の由来（語呂合わせ）を言ったのです
「1月の1が、I（アイ）なんですよ」
「ああ、で、31がサイ...あ、いま声出した人がリクエストした人です」
あっ、実はそうなんです (^^ゞ

でもね、ワタクシがこの歌をリクエストしたのは
けっして今日が『愛妻の日』だったからではないんですよ
　　だって半月ほど前にお願いした時点では
　　『愛妻の日』の存在を知らなかったのですから
　　じゃぁ、どうしてリクエストしたのという質問があろうかと思いますが
　　それにつきましては近日発表（未定）です

でもまぁ、こんな大当たりが出て会場が温かい気分になって
いや、もともと民家だった会場ですし
歌ったお二人や、主催者の久保田さんご夫妻の人柄も加わって
とてもアットホームなコンサートに感じたのでした

今夜は心地良い興奮で眠れそうです